うちうせんかんやまと~某メルマガより抜粋~
- カテゴリ:日記
- 2011/02/15 22:25:42
「還ってくるということが大切なことがある」
艦長の言葉は静かな中に力がこもっていた。
2010年の12月、「あの戦い」が、再び始まった。
宇宙のかなたから迫る驚異。圧倒的な科学力をもつ未知の宇宙からの攻撃。
必死に生き残ろうとする人類。絶滅までのカウントダウンが始まった。
最後の望みをかけて旅立つ、宇宙戦艦。
第二次世界大戦で沈んだ戦艦ヤマトを偽装し、新型エンジンを駆り、深宇宙を
目指す宇宙戦艦。目的の星をその目で見た者はなく、どれほどの試練が待って
いるかもわからない。そこに目指すものがあるのかも、誰も知らない。それで
も、その船は旅立つ。
「エネルギー充填、120%。」
僕は子供たちと見に行った。
もちろん家内も誘ったが、一言、
「キョウミない」
との返事。
君も変わってしまった。一緒に「アポロ13」を何度も見たじゃあないか。
電力不足に陥った宇宙船を救うために電機系技術者が訴えた言葉、そう
「Power is everything!((電)力が全てだ!)」
を、ビデオテープが擦り切れるほど、何度も繰り返したじゃあないか。スター
ウォーズをエピソードIV~VIまで、ぶっ通しで見たじゃあないか。
「良い、わかった、僕は次の世代のために、この話を伝えよう。」
映画館にはすすり泣きの声が響いていた。
「あ~、キムタクだ~。」
「ちょっと、お願い、静かにして。」
僕の横にいるご婦人は、泣きながら子供を叱っていた。
映画館を出てくる時、ダイの大人たちが涙を流している中で、僕も、その日何
度目かの涙を流していた。
息子は興奮していた。娘は泣いていた。
「感動したね。どうだった。」
泣きじゃくりながら娘は答えた。
「・・・・・・怖かった・・・・・・。」
・・・・・ごめん。
*********ごっそり中略********
正月休みが明ける直前、僕は、もう一度あの戦いを見に行った。
娘は、強い意志を表情に浮かべながら、
「一緒には行けない」
と言った。
家内は聞こえないふりをしていた。
息子と、近所の子供は付き添ってくれた。
二度目は落ち着いて見られた。
すがすがしく涙を流した後、映画館を出てくる時に息子が言った。
「お父さん、はやぶさの後継機には、波動砲を積めばいいじゃん。」
たまには子供らしいことを言うわが子に、父親は大人げなく言った。
「積むよ。」
それ以上は言わなかった。
タキオン粒子砲じゃあないけどね。今度はなあ、一発、ぶっ放すんだよ。
ふふふ、科学はなあ、常に、君の想像の一歩先を行っているのだよ。
1999-JU3の探査の中で、小惑星の表面を穿つ時、・・・だめだ、僕は
キット一人、こっそりと呟いてしまうだろう。
「エネルギー充填、120%」
以上
予告見てもう~んな感じでしたね。
回収できてなさそうで心配です^^
パチンコ(台の版権?)収益がどうのこうのと耳に入ってきましたけど
難しい話はヤメヤメ><
お兄ちゃん食いつくかと思ったのですが、ほぼ無反応www
「え~キムタクでしょ~?」
それにしてもハヤブサの推進力に波動砲を使ったら、宇宙の端にだって行けそうですね
楽しみに待っています(^v^)
自分も結局観にいってないです。
ヤマトの映画、観てないんですよ実は^^
アニメ世代の方が納得のいく仕上がりなら、それでいいと思っています…
泣けるのか…
アポロ13だけはガチ><b
カッコイイですよね。