神と紙と髪
- カテゴリ:日記
- 2011/02/19 11:19:02
朝、個室で大きい方の用を足す。
何となくまだいらっしゃるような気もするが、時間も無い事だし個室を出る。
その日私は、仕事で野田の陸運支局に行く事になっていた。
お預かりしていたお客様のクルマに乗り、途中友人が経営する工場へ寄る。
そこでいつものように勝手に工場を使い、勝手にクルマを整備してその後野田陸事へ。
陸事の朝は平和である。
多くの業者は、登録業務や車検の予約を午後にしている。
午前は書類の作成や、クルマの点検整備に時間を費やしている。
私は混雑をしている午後を避け、なるべく午前中に来る事にしている。
書類の受付を済ませると、何となく朝残してきたモノがうずき出す。
私は受付を済ませた書類を持ったまま、個室へと向かったのだ。
野田陸事の個室は2つある。
ひとつは洋式で、不運な事に使用中だった。
仕方なくもうひとつの和式に陣取る事にした。
ところがである、和式の器の中を見ると紙が残っているではないか。
前に使用した人のモノだろう。
気分が悪いので、流す事にした。
しかし何ということでしょう!
器の排水が詰まってしまっているではないか!
水は和式の器から溢れんばかり。
私は逃げるようにしてそこを後にした。
さて、私の体内に残されたうずくモノの処理を考えねばならない。
なに、そこは勝って知ったる地元の陸事。
そうだ、軽自動車検査協会に行こう!
野田陸は軽自動車検査協会野田支部も併設されているのだ。
そちらの施設にも個室は存在する。
私は体内に残されたモノを開放する快感を得るため、軽自動車検査協会へ向かった。
しかし、そこの個室はたったひとつ。
競争率が高いのだ。
案の定、そのたったひとつの個室は塞がっていた。
何という悲劇。
私は失意のまま軽自動車検査協会を後にする。
しかし、私には最後の砦が残されていた。
陸事には車検の検査コースがあり、そのコースには検査官が何人も業務を行っている。
その検査官がもようした場合、いちいち事務所内に戻る事は面倒くさい。
そういうわけで検査コースのすぐ近くに個室が設けられているのだ。
そこが一般にも開放されているのを、私は思い出した。
私には勝算があった。
そこは一般にはあまり知られておらず、空いている可能性は非常に高いのだ。
私の策略は当たった。
まるで天国のように見える個室に、小走りに駆け寄る。
まさに、捨てる神あれば拾う神あり・・・だ。
しばしの開放感に身を震わせる。
そして個室を出るための作業をする。
が、しかし・・・
その作業の為の・・・紙が無かった。
嗚呼!何ということだ!
最後の最後に神(紙)に見捨てられようとは・・・。
とことん運(うん)の無い、招き猫の一日だった。
ええ、基本的に役所ですからね。
サービス業ならいざ知らず、そう言った所には気が回らんのでしょう。
髪の方は、勢いです。
同じように、残り少ない資源と言う事で・・・。
朝・・・大変ですねぇ。
私は普段は快便なのですけど、この日はどういう訳かこのような結果に。
コンビニも都内などはトイレが無いお店もあるようですからねぇ~。
それでそのまま通り過ぎて行ってしまうって訳か・・・。
困った時の紙頼みって言うからね~。
最近はコンビニでも公共施設でも紙は予備が設置されておるので安心なのですが、そういう施設はあまり補充とかはマメにしなさそうですよね。
大変でしたね。 ちなみに僕のお腹は朝は不調なので、コンビニとか有る通りを車で通勤しておりますww
通ったまま、どこかに行ってしまいます。。。
脂汗が出るような、緊迫感あふれるお話し(爆
ポケットティッシュで起死回生でした。
そこはホレ、きなさんと私の違いですばい。
ええ、笑ってくださいまし。
そのポケットに忍ばせたティッシュにより、難を逃れる事ができました。
災い転じて福・・・としたい所です。。。
お疲れ様でした。
ポケットにティッシュ、これ必須アイテムですね。