Nicotto Town



1/16その3(モロッコの旅4)


おばさんたちは私を仲間の一員と決めてくれたようで、同じように席を譲ってくれる。
私も誰か来ると譲り返す。
何より、じろじろ見ずにいてくれるのがありがたい。
日記下記が終わり、ネパールで作ったパンジャブドレスのほころびを直していたら、列車の時間になった。
10時にもう乗れるとは思わなかった。

いつの間にか雨が降る中、寝台車を探す。
あれだけいた人々は、みんな椅子席だった。
2等寝台の車両、最初は私一人だったのだ。
1等のほうには何人か、外人や金持ちっぽいのがいたようだけれど。
動き出すまで電気がつかず、ライトを出してガイドブックを読む。

動いてから1時間くらいの駅で西洋人が大勢乗り込んできた。
車掌さんが毛布と枕を運んでくれる。
よかった。
この列車、暖房がないので手持ちの服だけでは不安だったのだ。

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2011/02/23 20:52
namiさん
私、初めての一人旅から寝台列車に乗っているのもあって、怖いと思ったことはないかなあ。
もちろん、毎回盗難に遭わない様に気を使って荷物を柱に鍵で止めたり、貴重品を腹巻に入れたりしていましたけれど、バスと違って疲れたら通路を歩けるし、停車時間に外にも出られるし、長旅だと同席の人と交流もできるし、楽しいですよ♪
アジアはおんぼろバスが多く、故障してとんでもない場所で5時間停車、という感じのことが数回あったので、私はバスより列車が好きです^^;
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2011/02/23 00:11
モロッコのおばさま達に溶け込んで、日記を書いたり裁縫をしたりされてる
glycogenさんを想像して、その行動力に感動しました!

寝台列車におひとりはドキドキしませんでしたか?
いつか乗りたいと思いつつ、夜行バスはともかく寝台列車はまだ未経験です。

なんとなくバスの方が安心できるイメージなんですよね。
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2011/02/22 23:14
さやみどりさん
すみません、私の書き方が悪かったかな。
待合室はありますよ。
ただ、23時40分発の列車なのに10時には乗れてすごいなあ、と。
そんな遅い列車だと言うのに、当日出発だからホテルも取れず、初めての町だから夕方には駅の待合室に来て日記を書いたり裁縫したりしていたのです^^;
毛布、なかなか来ないので、ないのかなと思っていたので助かりました。
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2011/02/22 22:53
列車が待合室なんですね~。
一度だけ国内で寝台列車に乗ったことがありますが、
毛布がないのは日本の列車でもきついかも。。
ほんとによかったですね!



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