ドラマ【江】特撮【ゴーカイジャー】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/02/28 16:19:51
【あらすじ】江たち三姉妹は、柴田勝家に嫁ぐ市について、越前の北庄城に入った。しかし浅井長政こそ唯1人の父親であると考えている茶々と初は、勝家を受け入れようとしない。また勝家も市や娘たちにいつまでもよそよそしく、家臣のように媚びへつらうばかりだった。江には長政の記憶がないので、勝家を父と呼びたいと密かに思っていたが、強気な姉に流され、自分でもなかなか踏ん切りがつかず、呼ぶことが出来ない。一方秀吉は、市が嫁いだことで勝家に深く嫉妬し、天下統一後に柴田を滅ぼそうと考える。
【感想】いきなりベタなホームドラマになりましたよ。大地って前にも書きましたが、久々に見ます。なんというか、洗う前のサトイモのような人ですよね。今までは武将としての勝家しか見てこなかったので、いかついイメージでしたが、市たち新しい家族を前にして、嬉しいやら恥ずかしいやらどうしていいやらわからない、恋や家族愛に悩む等身大の男性としての柴田を見ることができました。やはり大地はこういう役はうまいw かといってやはり名だたる戦国武将の1人なのですから、シメるところはシメる。メリハリがよかったですね。ただちょっと唐突な気もしました。あと、戻ってきた江を、厩番の下男に謝罪させる時、大変感動的なシーンではあるのですが、「おまえが戻っておらねば、こやつは首をはねられておったのだぞ」でしたっけ、それって主君であるおまえの一存でどうにでもなるじゃんと思ったら、なんか急に興が冷めました(;´Д`) 市は勝家に言われ、自分が一番形式しか考えない政略結婚として嫁いだことに気づき、勝家を愛そうとしますが、それがかえって裏目に出ることになるとは。ただ、先週も書いたように、柴田と市の婚儀は、秀吉が勧めたという説があるらしいので、それを考えると、この物語は根底から崩れるなぁと思うわけです。
【あらすじ】ゴーカイガレオンの計器が故障し、雲の中で迷っているところに、ザンギャックの宇宙船が飛び込んでくる。衝突はしなかったものの、ザンギャックのワルズ・ギルは邪魔をされたことに腹を立て、ゴーカイガレオンを攻撃してくる。ゴーカイガレオンは攻撃を避け火山の付近に不時着するが、そこで隊長のサラマンダムが攻撃してくる。サラマンダムの攻撃によって、マーベラスとハカセは他の3人とはぐれてしまうが、黒いローブを着た男が彼らに話しかけてくる。
【感想】マジゴーカイオーがすごいw まるで貞子が這い出ているテレビのような遠近感を狂わせるデコラティブなデザイン。中の人の脚力がかなり強くないとつらそうと思われるその重心の高さとアンバランスさはさすがです。これに「マジ」とついているということは、これからもこんなデコラティブな感じで他の戦隊の名前を冠したマシンが出てくるということかな。で、今回はそのマジレンジャーに出ていた人が出てきて力を授けたけれど、今後もこういう展開はありうるってことなんだろうか。これは過去の戦隊ファンには嬉しいかもしれないけれど、知らない人にとっては結構どうでもいいっていうかw 言われなきゃわかんないしなぁ。まぁ話が面白くなるならいいけど。それと、ハカセの位置はどうやら頭でっかちの秀才キャラなのね。まぁハカセってくらいだからそうだろうなぁ。でもあまり秀才に見えないな…。しかし、ゴーカイガレオンの計器が壊れたのは、マジレッドのせいだったんでしょうかね。ザンギャックにとっては不測の事態だったんだから、恐らくそうなんでしょうねぇ。
市の娘は信長の姪でもありますし、後の淀殿の振る舞いを見ていると、
とてもプライドが高く、エキセントリックだったことがわかります。
しかし、高貴な身分になればなるほど政略結婚が当たり前だった当時、
お父さんごときで大騒ぎするとは思えないので、あ、またファンタじってるなと思いましたw
あの人、本当に時代劇にふさわしいお顔立ち!汚れ具合がいいですよね。
一件落着で、家族になれました~みたいな回だったんですね^^
あの時代にも本当のお父さんじゃないっ、って気持ちが存在したんですね。。。