波
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/04/04 23:31:20
静かな海
荒れた海
寄せては返す波は、リズムを刻む
一定でなく、人の呼吸のような
揺らぎを感じる
風や船の航行にも、左右されて、
しかし、止まることなく
寄せては返す・・・
ザザ~、ザザザ~
ザザ~、ザブ~ン
僕の気持ちのような
君の答えのような
澄んだ水の凪いでいる波
嵐の荒れた波頭
いつも同じじゃない
砂浜に寄せる波
テトラポットに、防波堤に、
砕け散る波しぶき
昼間の海水の色
夜の海
少し潮の匂いが、し始めました・・・
春でしょうか
荒々しい、冬の海も大好きだな^^
はねうまさんの詩はいつも独特の優しい雰囲気を持っていて癒されます。
昔、海の波に攫われて、海の底に沈んでいく時に海の中から見た、
光が差し込む青い蒼い不思議な世界を思い出しました。
死に掛けていたはずなのに、何故かそのときは怖くなかったんですよね(笑)
波打ち際で海を見ながら、ぼ~っとしてるのも心地よい(^_^)
でも、夜の海って苦手だな・・・あの真っ暗な水平線みると恐くなる^^;