ドラマ【冬のサクラ】【Dr.伊良部一郎】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/03/01 16:21:45
【あらすじ】祐に連れられ病院を抜け出した萌奈美は、都内のホテルに滞在する。病院を出る時、萌奈美にお守りを届けに来た琴美が、祐とともにタクシーに乗り込む萌奈美を目撃してしまう。それを知った姑の章子は、航一に萌奈美との離婚も考えるよう言うが、激しく動揺する航一を見て、不審なものを感じる。萌奈美は他の病院に入院しようとするが、今まで行ったことのある病院は航一が手を回していて入院することができない。萌奈美は琴美のために書いたレシピノートを置くため、一度自宅に帰るが、祐のことを誤解した琴美は萌奈美を拒絶する。
【感想】今回はストーリーが急展開したため、控えめな航一さんしか見れませんでした。一番笑ったのは、祐がちょっとゴミを出しに行っている間に、部屋に土足で上がりこんだ航一さん。彼のことなのでこのくらいは序の口ですが、完全に隙を突かれたのでびっくりしてしまいましたw あと、今までは萌奈美の敵だった章子に何かおかしいと感じさせるくらい衝撃的だった、家族写真パリーンのシーンくらいですかね。今回の航一さんはおとなしかったですね。そうそう、章子の変貌ぶりにはちょっと驚きました。あのタイプの姑はあくまで自分の子供に甘く、すべて他人のせいにして、自分の子供を疑うことはないタイプだと思ってたんですが、どうやらわりと常識的な姑だったようです。彼女が味方についたことで、萌奈美はかなり楽になりましたよね。あと、面倒だから不倫してるのバラしちゃえっていう理恵も、それ脚本家が思ったことちゃうんかいwと思ってしまいました。隠そうと思えば、萌奈美が死ぬまで隠し通せたのに、やはり人の不幸が好きだからバラしちゃったんでしょうかね。どうもあの手の女は何を考えているのかよくわかりません。ああそうそう、理恵の部屋で萌奈美と鉢合わせした航一さんが、立ち去ろうとする萌奈美に「この女のことなどどうでもいい」と言い放ったのも、面白かったですねw ここまで辱めを受けたんだから、理恵はまだ何かしそうですよね。航一さんも、もうちょっと後腐れのない女を選べばよかったのに…。まかろんさまが、祐があまりに草食すぎるから飽きてきたとおっしゃってましたが、私は言われるまで祐が主人公であることをすっかり忘れてました! そういえば、肇ちゃんてお兄さんいたよね、くらいに。航一さんファミリーを中心に見ると、このドラマ面白いですよ! あと萌奈美と琴美の母子のストーリーを主軸に置くと泣けますよう。
【あらすじ】大女優の花巻カオルは、最近美容のことについて悩んでいた。食べ物のカロリーが気になり、すぐに運動して消化してしまわないと、気がすまないのだ。仕事中も差し入れの弁当やケーキなどを食べた後には、スタジオを出てすぐ運動したくなって、所属事務所の社長・光代や付き人も困り果てていた。しかも病院物のドラマで、ライバル女優のさと美と共演することになり、その傾向はより深刻に。同時にドキュメンタリーの密着取材も始まり、自然体で通していたカオルも、病的なダイエットをしていることを隠しきれなくなってくる。ついに光代は昔なじみのマユミが看護婦をしている伊良部のクリニックに、カオルを連れて行く。
【感想】伊良部いいことを言った。そうそう、昔は年なりに老けているのが当たり前だったんですよ。いつからですかねぇ、今のようにアンチエイジングが当たり前になり、年より若く見える女性がもてはやされ、過度に若く美しく見せようとする風潮になり果ててしまったのは。正直このドラマであまりそういうことに突っ込めなかったのは、責任の一端がTVにもかなりあるからです。化粧品を初め、健康食品、健康グッズなど、美容・アンチエイジング商品のスポンサーは、かなり増えました。スポンサーあってのマスコミは、この美容・アンチエイジングの波にまったく抵抗できず、結局消費者がそれに乗せられているように思うのです。ある程度の身だしなみや、健康の維持は必要ですが、他のことを犠牲にしてまで過度にこういうものに頼り、若さや健康を保つのもどうかと思います。さてストーリーの方ですが、美容にこだわる女優、娘と接する時間が持てない女優という二本立てで話が進み、少し軸がブレてんなーと感じました。結局女優をやめるわけでもなし、美容についても今まで通りだけど、今まで秘密にしていたことをオープンにしただけというあまり納得いかない終わり方。まぁ、気の病なんて本当に気持ちひとつで変わるものなのかもしれませんけど、何かを犠牲にしなきゃ得られないものもあると思うな。
山形に行った時は、娘に祐のことを誤解され拒絶されたのも原因だと思いますが。
肇ちゃんはほんとにいい子ですよね~
しかし兄弟ともどもいい人すぎて現実感に乏しいと思ったりw
航一さんじゃないけれど、ほんとに祐と萌奈美は周囲に迷惑かけすぎですw
航一さんも性格はあんなですけど、総合病院の院長先生ですから、
財産とかありますし子供もいない愛人ではあまりおいしくないのかも?
逆に太った経験があるからこそ、食べるのが怖くなるような気もしますねw
ふと徳重は、小田霧の谷原がやってた役も合いそうだなと思いました。
太った経験があっても、太るのは怖い~ですよ~と思いましたw
日曜のあの時間に、あのお気楽さが、月曜への憂鬱さを吹き飛ばします!
最期までの時間をもっと琴ちゃんと過ごしたい!とゆーのはやはり恋愛系の心情で、母子は違うのかな。。。
(母経験が無いおこちゃまには分からないトコロ><)
まかろんはもっぱら、祐兄とはじめちゃんの関係にウルウルときます。
ここは注目する点ではないでしょうか???
理恵さんはあんな豹変する男の正室の座を本当に欲しいのでしょうか?
あんがい、愛人の方がオイシイ気が・・・w
教育テレビによくああいうキャラを見かけるかも。
ただし伊良部の方はとても教育的な内容とは言えませんが…w
結果としてみると、おもしろいストーリーでは、なかったですが・・・伊良部先生で、ずいぶん笑えました。あのわざとらしい話しかた~おもしろいので、時々家で、子供相手に真似しちゃってますよ^^