Nicotto Town


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なにわの考古学30年の軌跡展レポート③終り^^;


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3 装飾品とその他

古墳から埴輪といっしょに出てくるもの。
装飾品と武具と骨。
今回、骨はなかった。
甕型棺にはいった、発掘当時の様子をあらわしたレプリカならあったけど。
私には嬉しい展示だけど、同行者達には少々不評…生々しすぎたかな^^;?

さて、埋葬品の展示に、銅鏡に鏃に銅矛はありました。
銅鐸はなかったなあ~><
小さな埴輪せいのならあった♪
矛を作るための型なんてのもありました。

鉄はアナトリアに栄えたヒッタイト文明が起源ってのが定説だけど、実際はどうなんかなあ?
シュメールで鉄片が発見されてるしなあ。
日本に鉄が伝わったのは、たぶんADになってからだと思う。
日本じゃいい砂鉄が取れたから、たたらの技術とともにすばやく受け入れられたようだ。
ヤマタノオロチを退治したスサノオの剣も、たぶん鉄。
オロチの尻尾からでた草薙の剣もそう。
あの神話が伝わる地方は、古来からたたらの技術もさかんで、鉄の文化が栄えてるし。
ヤマタノオロチの話は、大掛かりな灌漑事業の例えだって説もある。
それをおさめた実力者に、鉄の技術の伝授、その地の実力者の姫と結婚ってのはありえる話で…おっと、道がそれてしもた。

同行のマダムお二人が反応したのは、翡翠の勾玉と管玉、それとガラスビーズの首飾り。
とくにガラスの首飾りは、シルクロードを伝わってきたオリエントのものだ。
翠から藍まで、いろんな色の細かいガラスビーズが連なって首飾りになってる。
長さは1m弱で5、6本あった。
はるばる遠くから運ばれ、墓に埋められ、千数百年後の今、目前にあるんだよなあ。
これがあるから、歴史って面白いとゆうかなんとゆうか。

この後、中世に発掘された、唐三彩の陶器や青磁の壷や茶碗。
古伊万里の陶器のセット、戦国の戦果から守るために地中に埋められたお宝が並んでたけどねえ。
埴輪の前じゃ、魅力半減…。
私の萌えと燃えは、埴輪と土器と古代のお墓になったようです。
…古代の墓が好き~~って、引かれそうやなあw

以上、独断と偏見のレポートでした~。
お付き合い、ありがとうございました♪

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2011/03/05 18:17
らてぃあさま
製鉄技術は、西から東へと伝わったと思うんです。
糸魚川の周辺でもいい砂鉄が取れたそうですが。
石川県の珠洲市の珠洲はやはり鉄に由来する地名なのかなと想像したり。
歴史って奥深いもんですねえ。
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2011/03/05 13:47
ヤマタノオロチの話は製鉄技術の伝播を暗示してるので想像力が刺激されます。戦いがあったというより平和的伝授のほうがいいなあ。
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2011/03/04 21:03
沙羅さま
古墳が好きで、埴輪が好きなら、今回の展示は面白いと思う。
ほんま、最終日なのが残念…あと2回は行きたかったなあ。
知るのが遅すぎた(>_<)

日本の仏像がいちばん綺麗なのは、飛鳥・白鳳時代やもんねえ。
20代は、奈良に毎週通い詰めてたよ、私も。
古代の壬申の乱とか、その後の持統天皇から始まる女帝の時代も好きだなあ。
美人で有名な元正女帝とか。
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2011/03/04 20:57
Yureさま
いえいえ、独断と偏見、浪花ののりなレポートですんませんw

いわゆる古墳時代の年度を示す文が刻まれた稲荷山鉄剣ですよね。
そっか、あの古墳が隣町にあるんですね…いいなあ(遠い目)
いや、帝塚山古墳は近くといえばちかくなんですけどw
南北朝の太平記にころんだ小学生は、今や間口のとーーーっても広い歴史オタクになりました。
暦女ぐらいの方が、好かったかなと思わないでもありませんよ^^;
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2011/03/04 20:51
☆美櫻☆ さま
歴史も考古学も、神話なんかもすきなんです夜ねえ^^;
興味をもったら、猫まっしぐら状態で、雑学ばかりがふえてますよw

読んでいただき、」コメントをいただきありがとうございます。
また、似たようなブログをアップすると思いますよ、きっと。
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2011/03/02 20:48
流石ラトさんのレポートだけあって、読んだだけで面白そうなんが良く分かる^^
私も元々は飛鳥時代くらいまでが好きなんよねぇ。
京都の街も好きやけど、飛鳥・白鳳文化の寺院や仏像を見に奈良まで通ってたしw
最近流行りの歴女は、主に戦国とか幕末萌えやしね。
まあ新撰組とかにも惹かれるけど、歴史的にはやっぱり古代が好きだ~~~♥
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2011/03/02 20:28
楽しいレポートありがとうございました~vv(最敬礼)
関東は、天平以降の歴史的事物はどうしても西のようにはいきませんが、古代は別のようで、出土品もけっこう面白いものがあります。 近くだと、いわゆる「金錯銘鉄剣」の出土した稲荷山古墳は隣町です。 遠足や社会科見学で必ず見に行きますが、そういえば、子供より(一部の)大人の方が熱心に見ていますね・・・ このへんがお好きな人は、昨今の歴女ブームとは確実に一線を隔した筋金入りなんだな~、と、ラトさんで実感! オイオイ ^^; 
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2011/03/02 14:32
本当に歴史がすきなのですね~
ヤマタノオロチやスサノオノミコトの名前は知っていても
時代がどの時代かってまでは知らないので
私も 大阪マダムと同じレベルで 翡翠の碧に目がランラン
という感じだと思います

本当に素敵なレポートありがとうございました



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