Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


川の中で踏ん張り立っている少女とボールのお話


人生を川に置き換えると、川の中で踏ん張り立っている場所が、現在。今そのもの。

 上流は未来。下流は過去。

 止まることなく、流れる水は時間。

 どんどん水は流れる。

 少女は上流を見つめていた。

 すると、赤いボールと青いボールが流れてきた。

 少女は悩んだ末に赤いボールを手に取った。

 しかし、本当は青いボールが欲しかったことに気づいた。

 青いボールはもう戻ってこない

 少女は「青いボールは必ず来る」と、根拠も無く、信じて、

 上流を見つめた。

 ・・・しばらく見つめても来ない。

 待つのも楽しい・・・。

 ふと、そう思った。

 来たら嬉しいけど、このまま待つのも嬉しい。

 少女はしあわせに浸り始めた。

 すると・・・上流から流れてきたのは虹色に輝くボールと、青いボールだった。

 少女は赤いボールを流れに逆らって取りに行ったことを思い出した。

 さらに、本当に欲しかったのは青いボールだったことも思い出した。

 だが、今回は青いボールは流れに逆らわないと取りにいけない。

 少女は決断した。

 川の流れに従うことを。

 虹色のボールは少女の立つ場所に、川の流れによって運ばれていく。

 これはどうしたことだろう?

 やさしい声がした。

 「青いボールを追いかけず、上流を見つめたご褒美ですよ」

 少女は誰の声かわからなかったが・・・素直にそれを聞きいれた。

 そうなのだ。もしも青いボールを追いかけていたら、小石につまずき、川におぼれていたことだろう。

 また下流だけ見つめていても・・・虹色のボールどころか、青色のボールにさえ出会うことはなかっただろう。

 川はそれを教えてくれる。

 少女は想像できないしあわせを手に入れた。

 少女のしたことは単純なことだ

 ただ自分の本当に望むものに気づき、上流を見つめた。そして待つことさえも楽しんだ・・・。

 少女が特別なわけではない。

 人であるなら必ず辿り着ける

 ほら・・・虹色の輝くボールはあなたのそばに・・・。

 
 と、言うようなお話の小説を今日、読みました。

 苫米地英人先生の作品です。

 先生の名前で、かつ、リミッターをはずせ、というキーワードで調べてもらうと、商品に辿り着くと、思います。

 ちなみに上記の作品は6割以上ボクのオリジナルです。

 先生の説明が読みたい方は商品の方をお買い求めくださいね。

 6割オリジナルってオリジナルじゃん。

 まっいっか。

 あい。 

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2011/03/08 07:54
ヾ(´▽`*)ゝあーい♪
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2011/03/08 01:43
青だけを待つもよし。

そのままでよいのです。

楽しめるならwその道は真の運命かもしれませんよ
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2011/03/07 08:27
苫米地先生の本の宣伝マン?かと思ったWww

6割でもこっちの方がいいんじゃない?
説明なしでも分りやすいし、癒される。

・・・私は赤いボールも虹色のボールもいらない。
青いボールしか欲しくないから・・最初から最後まで迷うことはない。
たとえ取り損ねても、ずっと青いボールだけを待つでしょう。
それこそ、待つことを楽しみながら・・・ね^^



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