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メキシコの勇敢な女子大生署長亡命の可能性


プラセディス(CNN) 麻薬組織の抗争が頻発するメキシコ北部チワワ州の町プラセディスの警察署長に昨年就任した女子大学生マリソル・バジェスさん (20)がこのほど亡命目的で米国に渡ったと複数のメディアが3日報じた。一方、当局関係者らは5日、同件について否定するコメントを出している。

バジェスさんは昨年10月、プラセディスの町長から要請を受けて同町の警察署長に就任して注目を集めた。前町長とその息子が何者かに拉致、殺害され、後任が決まらないなか、バジェスさんが引き受けていた。

地元紙ディアリオが3日、チワワ州司法長官のホルヘ・ゴンザレス氏の言葉として伝えたところによると、何者かから「殺す」との脅迫を受けていたバジェスさんが亡命のために渡米したという。AFP通信も、匿名の情報筋の話としてバジェスさんが米国へ亡命したと伝えている。

一方、州司法長官の広報担当者はこの報道内容を否定し、「ゴンザレス氏は同件について記者会見を開いておらず、バジェスさんがメキシコから出国したかどうかも知らない」と語った。

またプラセディス町長のホセ・ルイス・ゲレロ氏はCNNに対し、バジェスさんは予定していた休暇を取得しており、渡米したのは生後8カ月になる息子の病気の治療のためで、7日に戻ってくると述べている。別の当局者も、同様のコメントを出した。

だが、バジェスさんの電話はつながらない状態が続いており、近所の住民たちの間ではバジェスさんが亡命したのは公然の秘密だという。

メキシコでは、2006年にカルデロン大統領が麻薬組織の根絶を目指して掃討作戦を開始して以来、麻薬関連の事件で3万4600人以上が死亡している。


http://www.cnn.co.jp/world/30002031.html


メキシコ麻薬戦争は麻薬カルテルと呼ばれる複数の組織の抗争と、それを止めようとする

メキシコ政府の戦いです。

メキシコの麻薬カルテルじていの扱う麻薬の量は少量で、世界全体に1990年当時に

世界に広がっていたアフガニスタン製の麻薬に比べると少ないのですが、メキシコは

アメリカ合衆国に隣接しているため、組織は様々な手を使って合衆国に麻薬を持ち込み

販売をしていたため、クリントン政権時代にはメキシコにアメリカ軍を投入し、一端は

麻薬抗争が収まったかに見えました。


その後911テロが発生した事もあって、アメリカ軍は中東アフガニスタンに派遣され、

麻薬カルテルは地下資金を使い、女性の乳房に麻薬を入れて運んだり、小型潜水艦

を購入してアメリカに運んだり、オームを仕込んで警官が近づくと鳴く様に仕込んだりと、

利益を大きく上げてきました。


利益が大きくなるにつれて麻薬カルテルの縄張り争いが激化し、アメリカ軍投入以前

に戻ってしまったため、警察官が手足を切られて路上に投げ捨てられたり、警察官に

手を貸したものが70発もの銃弾で撃たれて見せしめにされた後広場に吊るし上げに

されたりと、メキシコでは警察官になりたいと言う人がどんどんと減ってしまいました。


 

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