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韓国軍兵器、配備に大きく問題


韓国開発の歩兵用複合小銃K11の4割が不良品


 韓国軍が2010年6月から実戦配備したK-11複合型小銃から大量の不良品が発見され、生産が中止されたことが分かった。防衛事業庁が7日に明かした。複数の韓国メディアが関連内容を続々と報じ、国産兵器に懸念を示している。

 韓国国防科学研究所(ADD)が開発したK-11は、5.56ミリの小銃弾と20ミリ榴弾を発射できる複合型小銃で、1丁当たりの価格が1500万ウォン(約110万円)だ。

 軍当局はK-11の大量生産にあたり、4485億ウォン(約330億2200万円)を投資し、18年までに各部隊にK-11を配備する計画だったが、不良発生により生産が中止された。韓国軍に配備された39丁のうち15丁が不良品で、計19件のトラブルが発生したという。

 さらに、アフガニスタンに駐留している韓国軍の「アシェナ部隊」には20丁のK-11が配備されたが、そのうち7丁が射撃統制装置のレーザー距離計や初期化機能が作動しないなど、不良問題が追加発生。防衛事業庁の関係者は、「K-11は射撃時に衝撃と振動が大きいため、射撃統制装置に問題が発生した」と原因を説明した。

 一方、国防科学研究所と防衛事業庁は、「不良品の大部分は技術変更と工程改善を通じ、すでに解消した」と伝え、徹底した技術検討や検品を行い、11月には生産を開始する予定だと明かしている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110307-00000075-scn-kr



韓国国産最新型戦車K2生産ラインの半分がストップ


  韓国政府は2009年から2018年にかけて、3兆922億ウォン(約23億円)を投資し、K2戦車(黒豹)を397台生産し、国産戦車の普及を推進する計画だったが、生産ラインの半分がすでに停止していたことが分かった。8日付で中国メディアの環球時報が報じた。

  計画では1台78億ウォン(約5億7000万円)のK2戦車の生産が本格化しているはずだが、戦車の核心部分である動力ユニット(エンジンと変速機を組み合わせた動力伝達機構)の開発が1年以上も遅れ、現代ロテム社が担当するK2戦車の生産にも遅れが発生、生産のめどが立っていないという。

  生産の遅れによって、現代ロテム社の軍事産業部門の800人あまりの工員は高速列車などの生産工場に転属された。現代ロテム社の労働組合会長は、「生産の遅れが工員に精神的な動揺を与え、損失も大きい。われわれは戦車の動力ユニット国産化を楽観していたが、現状の問題に困惑している」と述べた。

  海外への輸出を目的に、韓国では2005年から動力ユニットの国産化を推進してきたが、技術上の問題のため国産化計画は2度も先送りされ、現在は2013年6月の完成を目標としている。

  K2戦車をめぐり、韓国はトルコと契約を締結し、4億ドルを受けとっていたが、トルコ側は11年1月に韓国国防庁に対して契約内容の一部解消を要求した。韓国の専門家は開発の遅れの原因として、安易な国産化計画と無理な開発スケジュールを指摘している。


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0308&f=politics_0308_010.shtml


韓国では内需が増加しているものの、世界的なインフレの圧力で景気が鈍化しつつある

と言う見方が有るようです。

日本は円高が進みすぎ、輸出が伸び悩んでいるものの、海外で高騰している資源に

対して強く買う事ができるのですが、反面ウォン安の為に輸出が好調になった韓国は、

原油の価格が2倍近くになった事等で、工業全体の生産力が落ちるというジレンマが

あるようです。


また、最新のシステムを独自開発している事で、実戦経験の無い兵器を使用することに

なり、今回の様な不具合が出てしまった際の対応に追われてしまう結果となっている

のかもしれません。


 

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