Nicotto Town


徒然なるままに書き綴る四方山話。


磨穿鉄硯

磨穿鉄硯(ませんてっけん)

意 味: 強い意志をもち続け、物事を達成するまで変えないこと。
     また、学問にたゆまず励むたとえ。
     鉄でできている硯すずりをすり減らして、
     穴をあけるほど勉強するという意から。

解 説: 【故事】中国五代の桑維翰そういかんが、
     鉄の硯がすり減るまで猛勉強を続け、
     念願の科挙(中国の官吏登用試験)合格を成し遂げた故事から。
     「磨」は磨滅させる、すり減らす意。
     「穿」はうがつ、穴をあける意。
     「鉄硯(てっけん)を磨穿(ません)す」と訓読する。
     「鉄硯磨穿(てっけんません)」ともいう。

出 典:  『新五代史(しんごだいし)』桑維翰伝(そういかんでん)

句 例:  磨穿鉄硯の成果

類義語: 蛍雪之功(けいせつのこう)
      蛍窓雪案(けいそうせつあん)
      坐破寒氈(ざはかんせん)

参照:四字熟語データバンク&Goo辞書

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