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日本からの国際緊急援助隊の派遣要請は小規模


 [ジュネーブ 11日 ロイター] 三陸沖で11日発生した大地震について、日本が要請している国際緊急援助隊の派遣は小規模にとどまっている。国連が11日明らかにした。

 国連緊急援助調整官室(OCHA)のバイアーズ報道官は「日本は国際緊急援助隊派遣を要請した。ただごく少数だ」と語った。少なくともオーストラリア、ニュージーランド、韓国、米国に対してそれぞれ1チームの派遣を要請したという。

 国連によると、これまでに45カ国から少なくとも68チームの派遣申し出が出されている。


http://jp.reuters.com/article/domesticJPNews/idJPJAPAN-19961420110311


これだけ読んでいると日本は意地っ張りと言うイメージを持つ方も居るかも知れません。

しかしニュージーランド地震でもそうですが、日本人が大量に被災していると言う状態でも

64人しか受入れていなかったり、他の国の援助を断ったりしています。


現地で埋まっている人が助けを求めている時に、聞いたことの無い言葉で話していても

不安が増したり、また現地の救助隊と言葉がうまく通じなく連携が蜜に取れないと迷惑

どころか二次被害の発生も考えられます。


そして被災者は食料をとれば自然と排泄します。

一番困るのはし尿処理でしょう。

1000人も2000人も助けに来てくれても、食べ物、トイレ、寝泊りする場所、お風呂の用意、

これらは被災者よりもいち早く用意しなければならないわけです。

確保できなければ、救助する人たちが血の付いた服で作業し続ける事となり、

その血に病原菌が含まれていれば、病原菌拡散と言う事態にもなりかねません。

救助隊は医者と同様に清潔を有る程度保てるように受入れられなければいけないと

考えると、数だけ揃っていても何も出来ないのかも知れません。


 

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