我が父祖の地。
- カテゴリ:日記
- 2011/03/13 23:37:21
僕の父方の曽祖父のキタロウさん(本名:但し漢字。祖父方)と、トメキチさん(本名:但し漢字。祖母方)は、二人とも宮城県のお人です。
キタロウさんは雄勝町。今は、石巻市の一部になっています。
トメキチさんは女川町。原子力発電所マネーのおかげで他の市町村との合併はしませんでしたので、今でもその名で残っています。
石巻や女川は、今回、津波の被害が文字通り「甚大」なようです。
祖父はキタロウさんの三男だったということで、戦後しばらくたって、祖母と一緒に祖母の実家のある女川町に移ったそうです。
僕も、女川町の家に小学生の頃、一度だけ行ったことがあります。
立派なお家ではありましたが、女川駅から山の方へずーっと歩いて行く、
そんな場所でした。
女川では、町役場が屋根まで没したそうで、平地部では全滅だとのこと。
ということは、山野部は一部残った、ということだと思います。
以前、母が祖母から聞いたことがあるそうです。
なんでこんな山方に住んでいるのか。
曰く 「津波を避けるため」 だったそうです。
横浜育ちの母には、「なんのこっちゃ?」だったそうです。
すっかり交流がなくなっており、顔をみても誰だか分からないけど、
わが親族のうち、多分何人かは被害にあっているでしょう。
そんなこんなを思い浮かべつつ、
利便性ではなく、
「津波を避けるため」という安全性から家の場所を決めた先人の経験に基づく知恵に、
ただ感服するのみです。
地震は山川海・・・すべて怖いですよね
自然の力も怖いけど原発も怖いですね
目に見えない恐怖です・・・・
調子が悪いので、頭に何も浮かびません・・・あ、いつもかぁ・・^^
お友達、本当に心配ですね。心中お察しいたします。
おっしゃるとおり、まだ状況は分かりません。連絡を取り合うようなお付き合いはしていないのですが・・・。
僕の記憶では、駅からずっと一本道。たとえ津波そのものの被害は避けられても、平地部が壊滅すれば、孤立は避けられないと思います。もっとも、その家は、既に祖父母なく、叔父一家がすんでいるだけで、他の父方の親戚は、女川の平地、石巻、気仙沼などにいたように思います・・・・・・。
因みに母方の親戚はみな横浜在住。停電などあったようですが、安全確認できてほっとしました。
津波を避けて、山へ家を建てる…
経験がいかされているといいですね…
今回の津波は、ひどすぎたから…
私は、仙台の友達と連絡が取れません…(T∧T)