政府と電力会社は
- カテゴリ:日記
- 2011/03/14 00:51:17
なにか重大なことを 隠蔽しようとしているような発言のしかた
「放射能が大量に漏れているということはなく やむをえず
こういう処置をする場合の想定値を超えるものではなく
一時的に モニタリングが上がったが その後 それ以上に
上昇することはなく 現在は 低い数値にもどっている・・・・
なにを言いたいのか きわめて わかりずらいですね。
翻訳しないと
大量 ・・・ この言葉は 基準をどこに置くかで ちがいます。
想定値 ・・・ つまり通常運転の場合の安全基準の数値ではない
格納容器の中の圧力が上がりすぎて 危険である
そういう場合の緊急避難的措置として
高圧になった 容器内の 気体を外に出す。
その気体は 放射能を含んでいる。
その場面の想定値のことです。
だから 通常運転時の 安全基準の数値よりも
1000倍 10000倍 という数値ですね。
その 想定値よりも低いと 言ってる。
モニタリングというのは 原子炉建屋の外に設置されている
計測器で観測された数値です。
格納容器から かなり離れた場所ですから かなり拡散しています
とうぜん 風向き 風の強さによってちがいます。
風によって拡散されていくので 時間がたてば希釈される。
それを 値が低くなっていると言っている。
水素爆発は 建屋の中だというのは 格納容器から漏れている
そういうことになりますね。
水素が発生するのは 格納容器の中ですから。
放射能は漏れていないといいながら 被曝者がいる。
3.5km離れた高校の校庭で 避難のバスを待っているときに
被曝した。
それとも もっと原子炉の近くに住んでいた人なのでしょうか。
家を出たときに被曝して 3.5km 離れたところからバスに乗った
どうなんでしょうか。
そして いつもの常套句
「すぐに健康被害をもたらすものではない」
これも 翻訳しないと
つまり 被曝してから たとえば発ガンするまで
時間がかかりますね。
明日すぐに 癌になるわけじゃない。
即座に影響が出るほどの 放射線量は
素手で 核燃料を扱うとか 粉末を吸い込んだりしないと
そこまではいきませんから。
これを あたかも まったく影響がないと錯覚させる言い方は
欺瞞です。
参考になること たくさん ありがとう
今、死に物狂いで作業をしている人もいれば、曖昧な言葉に隠れて責任回避をする者も、なんとも対照的な。
ニコットメンバー 放射能のリスクを少しでも減少
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=442654&aid=25395105
放射性物質 東京など微量観測
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110315/t10014685301000.html
政府見解と食い違う日米専門家の意見 ‐アゴラ編集部 /
http://agora-web.jp/archives/1279437.html
噂が噂を呼ぶのは 真実を隠しているからです。
報道の人たちも 自分たちは エリートだという意識を多少なりとも持っている
大衆を 衆愚 とまではいかないまでも 一段下に見ていますね。
パニックになるかどうかというと 日本人は 飼いならされた羊の群れに似ていますから
粛々と 行列を作って 避難していくのじゃないかと思うけど。
知り合いの弟さんは 現役の自衛官です。
いつ 福島原発に出動命令がおりるのか 心配です。
会社も大きくなると 社員は 官僚的性格を持つようになってきますから
東京電力 原子力保安院 どちらも 減点評価主義の世界に生きてる人たちばかりです。
責任回避と 保身 それだけですね。
パニック云々というのは ただの逃げ口上にすぎませんね。
ストレートに 本当のことを言わないから 憶測 デマの流布 等を許してしまうのです。
2号機もコントロールできなくなっているみたいですね
なるほど ヨウ素の放射性同位体だけでなく セシウム クリプトン などいろいろ書いてありますね
『市民をむやみに不安に陥れるべからず』でした。
世の中には理性的な人間もいますが、多くは報道で一喜一憂する人間が圧倒的。
増してや山間部・海岸沿いなど、「昔ながらの生活規範」に従って生活しているヒトは、
「報道=絶対的信頼感」と思い込んでいる方が多い。
現に噂が噂を呼び、大パニックに陥った事例も海外では多く伝えられています。
ただnagataさん仰るように、今回あまりにも「あいまい表現」が多いのが気になります。
健康被害についても、「今のところ想定の範囲内」等々。
報道に携わった人間なら、放送で流されているコメントの何十倍もの危険な状態(現状)、
これはすぐに推測できます。
しかし今回ばかりは打つ手立てにも限りがあり、関係当事者はかなり苦境に立たされています。
「放射能が漏れ出し危険です。逃げてください!」と言えばパニック必至。
かといって「健康被害はありません!」・・・これこそ99パーセント以上信頼性に欠けます。
チェルノブイリの惨状の二の舞にならないことを、心から願うばかりです。
あのときも身を挺して危険ゾーンに立ち入った関係者がおられました。
後に放射線の影響で皮膚組織が破壊され、全身焼けただれたようになり亡くなっています・・・。
間もなく最危険ゾーンに突入します。
奇跡(?)は起こるのでしょうか・・・。
明確に物事を伝えている印象は受けませんね。
ただし、明確に伝えようとしても曲解して報道される事例はゴマンとありますし、
その事で却ってパニックを引き起こす可能性だって否定はできない。
今日に入って、もう一基、水素爆発を起こしましたね。
今回の報道でも最も気になっているのは、
施設内の建屋の使用目的をはっきり伝えない事かも。
新宿ビル群ぐらい建造物があるわけではあるまいし、
たかだか4・5棟の建屋ぐらい、何に使用しているか分らないはずがないでしょ。
それをはっきり言わんから、疑惑が疑惑を呼んでしまう。
3号機もついに爆発しましたか。
周辺に放射線漏れは確実と想定出来ますね。 風向きでどの方向に煙が流れて行っているかが気になるところですね。
米国のサイトの方がiodine-13とか親切に説明してくれてます
Among the most common ingredients in the water steam leaking from the Japanese reactor are iodine-131, cesium-137, xenon-133, xenon-135, and krypton-85. (Often elements have many different varieties of isotope, some more stable than others. The number after the element name identifies the specific isotope.)
http://www.slate.com/id/2288174/
「放射線に敏感な花」 で検索すると ムラサキツユクサが出てきました。
突然変異を起こしやすい植物 という意味なんでしょうか。
今日 続いて 3号機が爆発しました。
「格納容器は健全だという認識です」という答弁
おかしな言葉づかい。
この方向の内容は肯定的な言い方で すぐに出てくる。
近づいて視認したわけじゃない 圧力が開放されていないから 破壊されていないという認識になる
そういうことなのかな。
さっさと「原発の危険回避は困難、冷静に慌てず騒がず指導にしたがって避難を開始してください」 と発表した方が遥かにまし。
パニックを避けるため、とオブラートに言葉を包んで隠して、人を生贄(いけにえ)にしただけじゃないの。
黙認、臭い物に蓋、黙殺です。 あの時はああするしかなかったんだと、これから何年かしてから、当時の非常事態を美化して犠牲者達や国民を惑わすのでしょうか?
これから広範囲で色々な問題が出てくる事になるだろうし、地元付近の人は家にもう帰れないでしょう。
関係ないけど
今頃になって昔読んだ小説「原子炉の蟹」を思い出しました。小説の中に紹介されているお花がとても放射線に敏感でそのお花が原子炉発電所の付近に沢山植えられているのですが、残念ながら今その植物の名前が出てきません。 てかあれは本当の情報からだったのかしら。
政府は 責任回避 先延ばし それしか考えていないのですね。
あとで 隠蔽がばれても 言い訳に使うのが
「パニックをさけるため やむを得ない処置だった」
官僚たちは こういう文言を考える 専門家がいるのです。
もっともらしい言葉で 責任回避できる言葉
イラク人質事件のときは
「テロには屈しない」
「自己責任」
という言葉で 責任回避したのは 記憶に残っています。
本当のところをアナウンスしてしまうと大パニックになることを懸念してか、
ダイレクトな言葉も使わないけど、やっぱり“最悪の事態”は覚悟しておかなければ…。
いまだにこの現実が受け入れられない私。。。