蚊帳の外
- カテゴリ:日記
- 2011/03/14 17:32:14
国外で原発についての現状が心配されていたのにも関わらず
日本の報道や東京電力は、大丈夫だと言い続け、被爆者や死傷
者を出してしまった。
事故が起こる前に、両親に電話をかけ、こんな状況だからと言っても、
でも、ニュースではそんなこと何も言ってないからって・・・・。
絶対報道規制が引かれてるか、隠してるか、現状の大変さが
分かっていないんだから、と国際電話で話すジレンマは
耐え難いものでした。
美しかった日本が失われていくのは、自分の中の日本人としての
誇りの一部が失われていくのと同じ感覚です。
今、国外で、蚊帳の外からのコメントはあまりにも、無力で
何もできず、ただ少しでも多くの方が救助されることを願うばかりです。
中部で大震災が起きないように祈るばかりです。
気をつけてくださいね。
今度は静岡で震度6強だそうです。
冷却装置がない今となっては、もう為す術がないのではと思います。
メロちゃんの弟さんが通う大学は卒業式も取りやめになり、耐震構造のチェックをして
入学試験も4月の上旬になる予定と聞きました。
でも、大学始まるまで、なるべくご実家に戻られた方が良いのではと思います。
あの地域が死地になるんじゃないかと…
あと余震もまだまだ心配です。
弟が仙台なんですが何回も余震きてるそうで…
そうですね。でもチェルノブイリ自体を知らない、その結果どうなったかを知らない人も
たくさんいます。大丈夫と言われれば、一般の人たちは安心してしまうのかもしれません。
昨日の時点で、カルフォルニア上空に日本からの原発の蒸気が移動したそうですが
放射能を含む雨の汚染は今後、自分で自分を守らなければいけない行動の一つだと思います。
私は残念ながら、フランス語のニュースは理解できません。
分かる人から、解説を聞きながら、日本のニュースとの検討の違いに唖然としているだけですが
どうか、日本が汚染で半壊することがないようにと、ただただ願うばかりです。
数値は絶対公開されません。
冷静な判断をする人たちは、情報がなくても皆、まずい状況なのだと気付いています。