被曝すると健康にはどんな影響が
- カテゴリ:日記
- 2011/03/14 22:43:20
あるニュースより
放射線による健康影響が生じるのは、放射線が遺伝子などを傷つけてしまうためだ。被曝後、数週間以内に
出る急性の症状と、数か月から数年以上たってから出る症状がある。 2~3週間以内に出る症状は免疫力の
低下や貧血、出血など。骨にある骨髄が被曝でダメージを受け、白血球や赤血球などを作る機能が損なわれる
ため、こうした症状が出る。免疫力が低下すると、感染症にかかりやすくなる。腸管や脳が障害を受けることもある。
被曝後すぐに症状が出なくても、数か月から数年以上たってから、白血病や甲状腺がんなどを発症することもある。
妊娠から間もない妊婦が放射線を多く浴びると、胎児に奇形などが生じる危険性もある。
被曝には、体の外から被曝する「外部被曝」と、放射性物質を吸い込み、体の内側から被曝する「内部被曝」がある。
内部被曝の場合、放射性物質の排出を促す薬を服用するなどの対策が必要になる。
原発事故に備え、事前にヨウ素を服用すると、内部被曝を抑える効果が期待できる。事前に放射性のないヨウ素を
取り込むと、事故で空気中に放出される放射性ヨウ素が、排尿によって体外に放出されやすくなる。
被ばくと被曝も違うんだよね、たしか。