原子炉は欠陥製品かな
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- 2011/03/16 13:38:56
昔 銀行にコンピューターを導入されたころ
「コンピューターだから 絶対です」
「まちがいはありません」
このセリフをどこでも繰り返し聞かされました。
だけど それを動かす ソフトは 人が作る
データを入力するのは 人手
人がまちがえれば コンピューターも そのとおりまちがえる
そのうち ハードウェアそのものも 誤作動もする
ハードウェア自体も 人が作る
ハードウェアの設計図がまちがっていたら まちがった動作をする
まちがいがなくても 迷走電流 落雷等の影響
今では あたりまえのことが 少しずつ 認識されていったのです
原子炉についてはどうでしょうか
こちらも 「安全」 という 決まり文句の連呼でした。
テレ朝の 朝まで生テレビ などで
専門家と称する人たちが 専門用語 略語 など並べ立てて
素人になにがわかる という上から目線の 思い上がった態度
思い出しますね。
そして 実際に稼動が始まれば
東電の隠蔽体質の根深さが目立つようになりました。
悪い情報は 一切出さない。
数日前までは それが続いていました。
しかし とうとう 爆発の映像も配信され 世界中から注視される
そんな事態にいたって 隠し切れなくなってしまったんですね。
はっきり ストレートに言うと
原子力発電施設は 未完成の技術である。
現在は 欠陥を保有したまま運転している。
構造そのものも 運用するシステム マニュアル すべてです。
温度を下げるために水を注入する これができない
圧力を下げることができない
ポンプの電源が確保できない
ポンプの燃料がなくなる
こんな基本的なことが困難だというのは 欠陥製品というしかない
安全確保というのは ひとつの手段を断たれても
別の方法で同じ効果を導くことができるように
複数の手段を用意されているはずですが
東電の隠蔽体質が 後手後手に回っているということもあるのかな
人の考えることには 限りがあるということかも
それなのに 安全だと言い張ってきたのに 結果はこのありさまですから
海外の評価は 最悪の レベル7の一歩手前 ということになってる