ドラマ【科捜研の女SP】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/03/19 15:21:23
科捜研の女 SP
テレビ朝日 3/17(木)夜8時~
【あらすじ】科捜研に宇佐見という男性が転属してくる。そんな時、岸田という発破技師が野外で殺害されているのが発見される。死因は後頭部の打撲だったが、何者かに遺体を移動させられたと思われた。着衣にヒルが着いていて、そのヒルから岸田とは違うAB型の血液が検出された。また、岸田の部屋の冷蔵庫に大量に入っていた、粘土質の物質が、RDXと呼ばれる爆薬であることがわかる。岸田は今の現場が終わった後に、空港の拡張工事に携わることになっており、マリコたちは工事の事務所に向かう。【感想】大きく炎を上げる爆発シーンや、映像こそなかったものの死体が海に流される話など、よく思い切ってこの時期に放映したなと思う内容がそこここに…。まぁでも面白くないことはなかったです。脚本は相棒でもよく名前を見る櫻井氏でしたね。小さな痕跡から科学捜査で次々と真実が発覚していくのはやはり面白いです。ヒルが吸った血液を分析するとか、潮流で死体がどこを流れているか分析するとか、あと音声が色で見えるとか。特に音声のやつは、父が見ていてあれって本当はないだろとか言い出す始末ですよ。まだ案だけで実用化されてないだろうとか。まぁ私も実際に科学捜査で使っているかどうかまでは知りませんが、装置的にはありそうな気がするんですよね。ていうかなきゃこのドラマで出さないでしょ。犯人の動機は酷いものでしたよね。いくら肉親が奪われたのが悔しかったとしても、無関係の人を大量に殺すという発想がよくわからない。原因を作った人だけじゃだめなのか。でもあの有村啓子、海に飛び込んで結局死体が上がっていないというあの女、まだ生きてそうですよねw そのうち連ドラで出てきそうな気がします。いや、科捜研の女でそれはないかなw さて、今回はマリコの父親で京都府警科捜研の所長が他の職場にヘッドハンティングされて降板。スリアミ要素が減ってしまいました。つか、40過ぎのマリコの父親だったら普通に考えたらもう嘱託だよなぁw で、その代わり風間トオル演じる宇佐見という新メンバーが加わり、平均年齢が少し下がりましたね。とはいえ風間ももう40過ぎですので、そんなに若くはないですがw 風間も阿部寛と同じメンズノンノのモデル出身でちょうど同時期くらいにデビューしたのに、えらく差がついちゃったなぁ…。まぁ主役級俳優になれることの方が奇跡なんでしょうけどね。ただ中年とはいえ宇佐見がすんごいイケメン系なので、若いけどそこそこの乾君が目立たなくなっちゃうかも! 馬の首をつけてがんばるしかない(謎)