ドラマ【冬のサクラ】【Dr.伊良部一郎】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/03/21 17:30:02
冬のサクラ 最終回
TBS 日曜夜9時~
【あらすじ】祐は萌奈美の担当医師から春を迎えるのは難しいと聞かされ、萌奈美に生きていてほしいと願い、航一のところに行き、土下座して萌奈美の手術をしてくれるよう頼んだ。しかし航一は祐の言うことを聞く気はないし、もはや自分が手術しても助かる見込みは少ないと言って断った。祐は他に手術してくれる医師を探そうとするが、肇にそれでは院長と同じだと言われて仕方なくあきらめる。山形の病院の萌奈美のところに、娘の琴美と姑の章子が訪ねてくるが、萌奈美はすでに失語症を発症しており、琴美の言うことが理解できなかった。【感想】結果的に航一さんは助かりましたが、その後急にいい人になってしまって、航一さんウォッチャーの私としては大変物足らず、肇ちゃんと腹違いの兄弟なの?そうじゃないの?というはっきりしない終わり方も中途半端で、それっぽい話を入れた意味がよくわからないという結果になりました。2時間ほとんどにわたり、もう死にそうな萌奈美と祐の交流を中心に描いており、泣けるところも多々ありましたけど、多少冗長だったかなという気がしないでもありません。逆によくこんだけ内容が少ないものを、2時間に引き伸ばしたなと、脚本家の腕を賞賛したくなるくらいですわ。祐が萌奈美に愛していると言ったのは、萌奈美が死んだ直後、そして萌奈美が祐を愛していると書いた写真を祐が見たのは葬式の後という、命をかけたじれったいカップルでしたね。下世話な話ですが、これで祐がチェリーボーイだったらもっといい話なんだがなと思うのですが、まぁこの手のドラマにはそういう話題は出ませんわなw まぁ素で30過ぎでDTってのもアレな感じですけど、あの紳士的な態度はDT特有の感じがしないでもないんですよねぇ。だってそうじゃなきゃキスくらいはするでしょ。でも手を握ったり肩を抱くのが限界ですからね。それとも終盤萌奈美がゲーゲー吐てたからなのかっ! (ヾノ・∀・`)ナイナイ ところで祐が最初に寝たきりの母を看病していたのは、1人で萌奈美を引き取ってもちゃんと看護できるというストーリーに説得力を持たせたかったからなのかなぁと思ったりしました。母親の介護を1人でしたり、愛している女性を看取るのはつらいことですが、祐はそんな中にも、母親や恋人を独り占めできるという、密かな楽しみを見つけてしまったのかもしれません。いなくなってしまうことはつらいけれど、自分の家のベッドで愛している人が最期の時を穏やかに過ごせるようにしてあげる…そういうことに、幸せを感じたのかも。そしてそういう感情を抱くにいたったのは、複雑な感情を抱いていた母親を介護したことに、起因していたのかなぁと思ったり思わなかったり。
Dr.伊良部一郎
テレビ朝日 日曜夜11時~
【あらすじ】IT企業の社長で、M&Aなどで業績を伸ばし、時代の寵児になった安保は、最近ひらがなや言葉を思い出せなくなるという症状に悩まされていたが、大したことはないと決めてかかって、秘書から医者に行くことを勧められるも固辞していた。しかし、今度伊良部グループの株式の買収に着手することになり、敵情視察のついでにクリニックの診察を受けに行くことにする。【感想】ああ、またこのタイプのキャラ(;´Д`) 原作の小説が出た頃は旬なモチーフだったのかもしれませんが、リーマンショックを経た今となっては、もう古い感じがするのは否めませんな。もうちょっと設定変えればよかったのに。てか、原作では小太り体型ってことで、より本物に近かったんですねw ドラマではイケメンのオシナリがやってて、アンポンマンって雰囲気ではなかったわなw ドラエモンがモチーフのホリエモンに対してアンパンマンがモチーフのアンポンマンかw ストレスで物忘れをすることがあるのかーと思ったら、なんだか今ホリエモンがなんか生き生きして見える理由がわかったような気になった。あと、最近茜役の原幹恵の顔がどう見ても美人に見えなくなってきて…。伊良部相手に変顔することが多いからなのかもしれないけど、正直外見は胸だけっすよねーw 演技力はまったくないとは言わないけれど、アクの強い役しかもらえない気がするな。間違ってもおしとやかな役とか来そうにない顔。まぁサバよんでなきゃまだ23歳なので、しばらくはグラビアとかのお仕事もありそーすね。
萌奈美も昔は彼と結婚したいと思ってしたわけだし…
きっとあれですね、祐がいなくなって探しても見つからず、
肇ちゃんが祐が言っていた桜の木のことを思い出して、
行ってみたら雪に埋もれて死にそうになってたとかそんなオチだったんでしょうか。
だとするとあの愛人は相当なドMでしょうか(?←どーでもいいですね(^^;
私も祐は後追いするとみせかけられました。
急遽この時期に自殺はNGといったところでしょうか。。。
肇ちゃんと航一さんが兄弟かも?というネタが尻切れで終わったのも、
ストーリーに変更を加えた結果、混乱して結末を入れられなかったのかも?
変更される前のストーリーがどんなだったか気になりますね。
ひょっとして祐が例の桜の木の下で息耐えるとかいうようなストーリーだったりして!
しかし連ドラってほんとびっくりするくらいギリギリまで撮影してますよねw
私のピークはやっぱり、航一さんが祐の写真の目をギリギリやるところでしょうかw
愛人の首を絞めて冗談だよって言ったところも捨てがたいです。
そうですね、最期を独り占めできるのは、何だか羨ましいなぁ~。
今日スマスマを見てて知りましたが、まさに11日はまだサクラの撮り中だったそうです
見ていて思ったのですが、ストーリーを少し変えた気がしましたが、
まさにその様子です。どー変えたかは謎ですが、被災地を少し意識して自粛した部分がありそうです。
あのラストソファーで「祐さんは生きて」的な発言とかはその一環でしょうか?
なんかラスト泣く気満々だったのに、全く泣きポイントが無く、残念でした。。。
初回が一番ピークだった~(個人的に今思うと。。)
あ、でも祐と肇ちゃんの兄弟愛が大好きでした♡