大震災。
- カテゴリ:日記
- 2011/03/23 00:07:57
そのとき彼は宮城県にいた。
松島で美味しい食事をとり、宿泊先の温泉地に向かっているところだった。
列車が海近くの駅に差し掛かったところで大地震が発生。
激しい揺れとともに「外へ出ろ」の指示。
外へ飛び出した彼、まわりを見て『これは(列車の)復旧は無理だ。。。』
と判断し家族の手をとり最寄りの駅に走る。
すでにタクシーは10人待ち。
それでもなんとかタクシーに乗り込んだところに波が襲ってくる。
「お客さん、逃げますよ!」「逃げて逃げて!!」運転手と短いやりとりの後
車は猛ダッシュで坂を駆け上る。
リアウインドウに街が沈んでいくのが見える。
そして乗ってきた電車も波の中に消えた。
タクシーはそのまま今夜の宿泊地である温泉地に向かう。
車内のラジオで彼は未曾有の大惨事を知る。
そしてこの運転手の家族がのまれた街に住むことも。
結局移動先でも旅館に泊まることができずに3日間小学校の体育館で過ごす。
4日目にやっと山形空港をまわって東京に戻ってきた。
彼は言っていた
もう海のそばには行きたくない。
ほんとうにギリギリの運だったと思います。
運転手さんの住んでた地域、全滅だったそうです。
本当に御無事でよかったです。
ましゅさんもよく出張があるので、心配していました。
タクシーの運転手さんのお気持ちを考えると辛いですね。
ご家族無事に避難できたのかな;;
やっぱり、自然には人間なんてちっぽけだから
勝てっこないんですよね。。
人間も自然の一部だってことを思い知らされます。。。
たまに見るからいいのかな?とも思えますね``(A;´・ω・)
彼って社員さんだったのですね?
出勤日ならともかく、休日だとどこに行ってるか知らないですもんね。。
無事で戻って来れてほんとによかったですが。。
彼さんは、運がよかったのでしょうね(*^-^)
運転手さんのご家族や一緒に乗っていた電車の人達の事が気になります(ノ_-。)
あの津波は想定外だったから、政府もどうしようもなかったのでしょうけど。。
彼は重要な部下です。
出掛けるとは言っていましたがまさか仙台に行っているなんて。。。
つぼみちゃん
運転手さん、飛んで帰ると言っていたらしいですが半ばあきらめてたらしいです。
彼は「すみません」としか言えなかった。。。
タクシー待ちの列が彼の後ろに長く出来ていたそうです。
でも次のタクシーが来る気配がなかった。出発した後のこととはいえ彼は自責の念に
かられています。
shieちゃん
ほんとにその通りです。
自分だったらどうなっていたのか。
判断できる時間は一瞬。よく無事に帰ってきました。
ともんちゃん
彼の心が大きく傷ついているのがわかります。
でも奥さんと2歳のお子さんを連れて必死で逃げのびた。
それでよかったと思います。
ももねちゃん
ほんと他人事じゃないです。
でも警戒しすぎると何も楽しめなくなっちゃう。
多くの日本人はこの震災を機になにかが変わったと思います。
日本人を信じるしかなさそうです。
sakuちゃん
彼はもともと内陸の温泉に泊まる予定にしていたそうです。
でも時間があったので美味しいものを食べに行こうとなった。
偶然とはいえなんというめぐりあわせ。
駅近くだったからタクシーに乗れた。あの場所じゃなかったら
助からなかったのだと思います。ほんとによかった。
行き先を知らないのは仕方ないが全く連絡がとれない。几帳面な人物なので何かがおかしい。
その頃彼はつながらない公衆電話をはしごして必死に連絡をとろうとしていたようです、無事でいると。
彼と連絡が取れたのは翌土曜日のことでした。
そうだね…
私も海は大好き…暇があったら海に行ってたのに
これから海でも出来るお仕事したくて色々
考えてたけどちょっと怖くなったよ…
お友達、ホントによかったね…
でも運転手さんのご家族はどうだったんだろうか…
ホントに一瞬が生死を分けたんだね…
私の知り合いもあの日、お仕事で海の近くに行く予定だった
らしい…右に行ったら大津波、左に行ったらセーフ…
彼はたまたま左に行きたまたま高台のお店に行ったらしい
そうじゃなかったら彼はもう居なかった…
そう考えると怖すぎるね…
ましゅさんも無事でよかった…
さくこ
一瞬の判断を迷えば、彼とそのご家族も波に飲まれていたかもしれない。。
ほんの1週間前は、自分がそんな事に巻き込まれるとは誰も思っていませんもんね。。
そう思うと、いつどこで、自分もそうなるかわからない。人ごとではないです。。
ましゅさんのご友人はご無事で何よりでしたが、運転手さんのご家族が気がかりですね。。
他の乗客は・・・運転手さんの家族は・・・
きっとこの恐怖も助かった家族の方達には大きな爪痕になるのでしょうけど・・・
でも、助かってよかったです><
一瞬の判断で生死が分かれる・・・こわいです・・
・・・運がどこで別れたのか。何が人の運命を決めているのか。
偶然そこに居たことも、居なかったことも。
帰れたことも帰れなかったことも。
今、色んなことを考えてしまいます。
自分に置き換えてみて、自分たちは助かる行動ができるのかな。
とりあえず、戻れたことを喜ぶばかりです・・・^^
映像で見た者は、目を覆うことが出来るけど、
目の当たりにした人は、目を覆うことが出来ない。
その恐怖は計り知れないものがある・・・
その運転手さんのご家族がどうかご無事であるように・・・祈ります。
「もう、海はいらない」って・・・。
石巻に住んでいた知り合いに会いに行った事があります。
東京に戻ったと言う話を聞きましたが
今、何処に居るのかわかりません。
彼って・・・誰ですか?