Nicotto Town



町の明かり


田舎なので「街」という規模ではないです(笑)
そして正確には住宅街ですかね。
震災前なら、まだ明かりが点いている家々が、最近自分が寝る頃には真っ暗で。

最初は、とうとう逃げたんだと思ったのです。
うん、逃げられる人は逃げた方が良い。
しっかり戸締りして、安全な場所に行ったほうが良い。
自分は仕事があるので、出社しなくちゃだけど。

でも、翌朝起きたら電気が点いてました。
ああ、節電の為に、早く寝てたのかも。
そして、ここで変わらぬとは言えませんが、営みを続けている。
逃げたくても、ガソリンが無いから、逃げられないのかもしれないけれど。
道路を走る車も、まだまばらです。
本当に補給されてるのか疑問。
商店街も、少しずつ、お店を開けるところが増えてきたけど、全部じゃないんですよね。

ライフラインはどうにか、市が頑張ってくれたので復旧したけど、物資が入ってこない。
お店も、全国チェーン店や、デパート、コンビニの一部(はっきり言えばセブンイレブンのみ)が、時間を短縮して営業してくれてるけど、充分じゃないんですよね。
いや、ドライバーさんが拒否したくなるのも判るんですが。
屋外退避範囲より、更に外なのに、何故か放射線量は県内で1,2を争う程高いし。

それでも県全体としたら、少しずつ回復してきてるのは判ります。
あ、この国の政府は何一つ、やっちゃくれませんでしたけどね!
震災後に初めて入荷されたおにぎりが、新潟や長野で生産されたものだったのが、最近は県内で生産されたものに変わっていました。
…ちょっと心配ですが(笑)
まぁ、あの辺はココよりずっと濃度低いしなー、と購入してます。
自炊で水道水使うのも躊躇ってますから。
お風呂は仕方ないけど。

何時まで、この生活が続くんだろう。
早く次の仕事決めて、ここから離れたいです。
故郷じゃ無いですしね。




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