大地震・計画停電 第2段階
- カテゴリ:日記
- 2011/03/26 19:39:53
きょうから計画停電の第2段階がはじまりました。
電力会社の供給範囲を5グループに分けるだけだと、
はっきりしない不便さが生じたために、さらにそれぞれを5つに細分化して、
そのグループは多分停電するとなったら必ず、停電になるということでしょう。
最初は輪番停電という名前で、
できるだけ平等に停電をするという考えが根底にあったと思います。
今回の分類で、ボクの地域は、計画停電の範囲に入りませんでした。
平等にがんばるということからすると、とても申し訳なく思っています。
これはどういうことから起こったことなんでしょうか。
大規模停電というパニックは、
電力会社の供給するエリアに平等に起きるということではないのでしょう。
つまり首都圏機能がマヒすることを避けたいということです。
もともと、千代田区、中央区、港区は範囲外になっていたことからもわかります。
新宿、渋谷、池袋、銀座、東京駅といった大ターミナルが、あるいは、霞が関官庁街、
築地市場といった個所に、大停電からくる、クライシスがくることが恐ろしいのでしょう。
地理的にいえばだいたい山手線の中は、避けたい。
そして、その地域の中と、その周辺に住んでいて毎日、通勤をしたり、
車でものを搬出入したりする機能が混乱しては大変だ、ということ。
自家発電機能のない私鉄の機能失速、
青梅、甲州街道、246、環七、環八といった道路の大動脈が
信号なしになってしまうことをさけたい。
このような中枢ロジスティクスのストップなどが怖いのであって、
その上に、社会主義的な平等論を合わせてみたということでしょう。
今まで、ボクのエリアが、停電になったことがあるのかよくわかりません。
実際、家では、ラジオや懐中電灯などそろえたりしてましたし、
スーパーも開店休業時間を設けました。
出かけた都心のオフィスでは、節電で、暗いなかの作業が続いています。
この夏には、それこそ、首都圏の一部中枢を除いてみな、計画停電になるのでしょう。
サマータイム、長期夏休みなど、いままで話題になりながらも、実現しなかったことが、
具体化してくるかもしれません。
まだ、どうなっていくのかわかりませんが、
これをきっかけに、前向きな、変化が生まれるといいなと思っています。
ボクの家の庭にも、紫桜が花を咲かせました(写真)。
今年のリアの夜桜見物は、ライトアップとはいかないのでしょうね。
龍馬
控えるということになるんでしょうね。プロ野球のナイターはそうとうカットせざるを
得ないと思うんです。エネルギーの節約ということは、以前から言われたことだから
これを機会に、骨身にしみて、考えるということでしょうか。
この原発事故が、どんな形で、将来語られるのか、日本人のがんばりどころですよね。
同時に海外からの援助の手も着ているようですから、大いにすがっていいと思うんです。
同時に、停電していないエリアの暗さにも気付きます。皆さんの協力って、大事ですね。
http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html
電気事業法第二十七条、電力使用制限措置がとられる日が来るのかも知れません
近所の夜桜のライトアップは中止になりました。日曜日は寒くなるようですが、お花見に行こうと思います
それまでは龍馬さんのお庭に、お花見に通いますね^▽^
どうやら数カ月はかかるらしいですから、その間は、節電をしないではいられないですよね。
ヨーロッパの長期休暇が、日本にも導入されるかもですね。
ブルドーザとか、そういうの作っている会社、太陽光パネルの会社とか・・
電気自動車はしばしお預け。でもその間に世界の潮流に置いて行かれちゃうかも^^;
それに我が家のパソコンはいざ知らず、首都圏のコンピュータが留ってしまったら、
大災害ですよね。
全部東電に融通してくれるそうです。なんとかいろいろやりくりをして、
時間を稼いでもらっえ、その間に、国民全体で、電気のこと考えなければなりませんよね。
電力会社に任せているからというわけにはいかないと思います。今の体制では
電気代がいくら値上がりしたって文句は言えないんですから。
何が引っかかるのかは分かりませんが・・・・・・申し訳ないです・・・・・・
会社は大当たりでした。毎日のごとく^^;
寒い暗い中での仕事は支障がありまくりで、グループ分けの細分化は当然だと思っています。
幹線道路の停電はお巡りさんも大変そうで。
人員の確保のためにも、広域一斉ではなく、小規模でアチコチのほうが安全なんだと思います。
だからと云って電気を使いたい放題では困る><
都区内の国道は、信号のほか、殆どが震災時優先道路指定なので、灯りも必要になるんだよねぇ~
羽田空港から新宿西口までリムジンバスに乗り
小田急の前を通って大江戸線に乗る機会があります。
地下で電車が止まったら恐いなぁー・・地上は、はるか上ですから。
私たちは、図らずも便利で快適な生活のために
一番たいせつだったはずの安全を手放してしまっていたのかもしれません。
今後は、グリーンやソーラー、風力等の自然エネルギー利用への転換を・・・
そんな税金の支出をお願いしたいです。