インド、東日本大震災に初の海外支援隊派遣
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- 2011/03/26 19:55:21
【ニューデリー=田北真樹子】東日本大震災を受け、インド政府が、国家災害対策局の対応部隊を被災地の宮城県に派遣することが分かった。2005年に発 足した同部隊が海外で活動するのは今回が初めて。46人の隊員からなり、宮城県利府町を宿営地として、がれき処理や簡易医療を行う。インドは、近日中に高 カロリービスケットを搬送する予定。インドはすでに毛布2万5000枚とミネラルウオーター1万3000本を被災地に提供している。ネパール政府も毛布 5000枚の提供を決め、26日夜に羽田空港に到着する予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000095-san-int
日本とインドは、日印原子力協定を結び、今後インドの電力不足をまかなう為に
インド国内で原子力発電所を建設するにあたり、日本から技術提携を受ける事に
なっている国です。
尖閣諸島で日本と中国が揉めた時には、沖縄でインド軍が米軍と合同演習を行う等、
親日の国ですが、インドが国外に救助部隊を派遣するのが初めてだと言う事は
知りませんでした。
2004年12月26日、インドのお隣、インドネシアのスマトラ島沖で、
東日本大震災を越えるマグニチュード9.1の地震が発生、インドでもタミルナドゥ州
等で甚大な被害が出て、日本などからも支援を行っていたようです。
その為2005年にインドでも海外支援隊が結成されたようですが、
インドの友好国で海外支援を出す国が無かった事等から、
今まで活躍の場が無かったようです。