維新という言葉
- カテゴリ:日記
- 2011/03/30 18:31:48
「維新」と言う言葉。
意味は変革、和訓でが「これあらた」と読む。
政治家にとってはお手軽で便利なお言葉だ。
本来、いい意味だったはずの言霊は、地に落とされお手軽な謳い文句にされている。
日本人にとっての「維新」は、江戸から明治への変革。
武家中級下級階層からおこった、政治変革運動をさす。
これはある意味、支配階級の不満分子からおこった変革であり、一般民衆がおこした革命とはいえない。
そういった意味では、日本は一般民衆が革命を起こした事が無い、世界でも稀にみる国民でもある。
本当なら、尊皇攘夷を掲げ、長い時の間に、制度が膠着し疲弊していた江戸幕府から政権を取り戻した天皇家を中心とした、
「日本国」 になるはずだった。
だが 「大日本帝国」 に変わってしまった。
富国強兵、西洋文明の急速な取り入れ、帝国主義の植民地政策の模倣。
江戸時代まで確実に生きていた自然とともに歩むソフトな文明は、自然を支配するハードな西洋のそれに切り替わる。
だから、私は明治政府が好きではない。
この時代を良く知ることもなく、また、知ろうともしないで、気軽に「維新の○○」「○○維新の会」と連呼する団体も信用できない。
「○阪維新の会」…さて、大阪都にして、なにをどう維新していくのか。
どうにも、こうにも、その利点もビジョンもまったく見えないのだが。
大阪府と大阪市の二重のインフラってのは、さすがに解消されるかもだけど。
そういえば、どさくさにまぎれて、新年度予算も通過させたなあ。
維新好きの民○党が><
それより、もっと素早くすること、山積みじゃないのか…。
予算が決まらないから、何の費用も動かせないってのは、しょうもない言い訳に過ぎないぞ…
何のための予備費なの><
意味は変革、和訓でが「これあらた」と読む。
政治家にとってはお手軽で便利なお言葉だ。
本来、いい意味だったはずの言霊は、地に落とされお手軽な謳い文句にされている。
日本人にとっての「維新」は、江戸から明治への変革。
武家中級下級階層からおこった、政治変革運動をさす。
これはある意味、支配階級の不満分子からおこった変革であり、一般民衆がおこした革命とはいえない。
そういった意味では、日本は一般民衆が革命を起こした事が無い、世界でも稀にみる国民でもある。
本当なら、尊皇攘夷を掲げ、長い時の間に、制度が膠着し疲弊していた江戸幕府から政権を取り戻した天皇家を中心とした、
「日本国」 になるはずだった。
だが 「大日本帝国」 に変わってしまった。
富国強兵、西洋文明の急速な取り入れ、帝国主義の植民地政策の模倣。
江戸時代まで確実に生きていた自然とともに歩むソフトな文明は、自然を支配するハードな西洋のそれに切り替わる。
だから、私は明治政府が好きではない。
この時代を良く知ることもなく、また、知ろうともしないで、気軽に「維新の○○」「○○維新の会」と連呼する団体も信用できない。
「○阪維新の会」…さて、大阪都にして、なにをどう維新していくのか。
どうにも、こうにも、その利点もビジョンもまったく見えないのだが。
大阪府と大阪市の二重のインフラってのは、さすがに解消されるかもだけど。
そういえば、どさくさにまぎれて、新年度予算も通過させたなあ。
維新好きの民○党が><
それより、もっと素早くすること、山積みじゃないのか…。
予算が決まらないから、何の費用も動かせないってのは、しょうもない言い訳に過ぎないぞ…
何のための予備費なの><
政治体制が変わって、ほんとに世界がどんなに広いかを知って。
国のベクトルが一気に外に、より上に向かった時代でもありますからね。
そのエネルギーは凄まじいものです。
比較できるのは、聖徳太子から平安までの仏教拡散の時代か。
戦後復興期の頃といっしょかもなあ。
それでも、明治政府のやり方は、どうにも苦手なんですよ。