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中国、反体制の取り締まり強化

【中国】反体制意見をネットで広めた活動家約100名、当局に捕まる

中国のように言論統制を行っている国家では、ブロガーであれども自分の意見を自由に書くこと、ましてやデモを扇動するような言葉を発することは許されません。

昨今主に中東地域で勃発している反体制デモに感化されたのか、中国国内でも反体制の声が聞こえるようになった事で、中国当局による一斉取締りが行われたようです。

ロイター通信によると先月、100人以上の活動家が、中国での「茉莉花(ジャスミン)革命」をTwitterやブログで呼びかけて拡散させようとした罪で、逮捕、もしく連絡が取れなくなっているとのこと。

中国の作家である冉雲飛は、「国家転覆」の容疑といった曖昧な罪状で1ヶ月以上勾留されています。
このまま1年以上牢につながれる可能性が高いかもしれません。

中国のめざましい経済発展とは裏腹に、国家による言論統制は以前厳しいままです。

国内からはTwitterもFacebookもアクセス不可なのも、このような革命機運を抑えるためでもありますからね。
海外の人間も、中国を訪れた際にはオンライン上でもおとなしくしていたほうが無難なのでしょうか...。


http://www.gizmodo.jp/2011/03/china100.html


中国、麻薬密輸罪でフィリピン人3人の死刑を執行

 [深セン 30日 ロイター] 中国当局は30日、麻薬密輸罪で死刑が確定していたフィリピン人3人の死刑を執行した。同死刑囚3人をめぐっては、フィリピン側は繰り返し減刑を求めていた。

 3人は2008年に中国にヘロイン数キログラムを密輸したとして逮捕されていた。エリザベス・バタイン受刑者(38)は深センで、サリー・オルディナリオ・ビラヌエバ受刑者(32)とラモン・クレド受刑者(42)は福建省の厦門で、それぞれ死刑が執行された。フィリピン当局によると、3人にはこの日朝、死刑が執行されることが伝えられていた。

 カタールを訪問中のフィリピンのビナイ副大統領は、ラジオ局のインタビューで「われわれにとって悲しい日だ。最後の瞬間まで、刑の執行延期のために全力を尽くしてきた」と語った。同副大統領が2月に訪中して3人の減刑を要請した際には、中国側はいったん執行延期を決めていた。

 フィリピン当局者によると、中国で麻薬密輸罪でフィリピン人に死刑が執行されたのは今回が初めて。

 中国外務省は、麻薬密輸は重大な犯罪であり、正義が果たされたと説明。姜瑜報道官は29日の定例記者会見で「これは独立した刑事事件。2国間関係に影響することは望まない」と述べていた。

 両国は南シナ海の南沙(英語名:スプラトリー)諸島で領有権などをめぐって争っているが、関係は比較的安定している。

 中国は、死刑の適用は国家機密に当たるとの理由で詳細を公表していないが、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは28日、2010年に中国で処刑されたのは数千人に上ると見ており、他国での死刑執行をすべて合わせた数を超えると指摘していた。


http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20340320110330

 

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