患者さんから聞いたお話です。

その患者さんはご主人を亡くされてから介護老人ホームに入っている方なのですが・・・・。

某有名銀行に1000万入った口座があるらしいのですが、記帳もすることもなくそのままになっていたそうです。

最近、当座のやり買えなどの用があり、その通帳の記帳に行った時に1000万の預金がいつの間にか550万に減っていたそうです。

銀行に話をすると、そのやり取りを携わった女性行員が、○○（患者）さんより引き落としてホームに持ってきた下さいと朝に依頼があり、午後男性行員と二人でそのお金を持参したと言うのです。

しかし、患者さんはそんな記憶も無く、自分はボケてしまったのか？と自分を疑ったそうです。

自信をなくしてしまった患者さんは昔から日記をつけている方で、その日の日記をみてもそんな事が無かった事が分かりやっぱり、引き落としの依頼をかけてないと確信し、おかしいとなやんでいたそうです。

それで、再度、銀行へ振り込み依頼の用紙を見せてもらったりしたそうです。

すると、筆記が違うし、朱肉の色も違う（手続きの際、いつもご自分の朱肉を使うそう）事が分かったそうです。

銀行側もそれはそうでも、その手続きの用紙もあるし、女性行員も渡したと断言しているらしく、これから警察に被害届を出し、筆跡鑑定等の依頼をかけてもらうつもりだそうです。

でも、知り合いの検事さんに相談した所、女性行員の横領って多いらしく、銀行も体裁がある為、いつの間にか問題のあった人間を解雇したりして、話をうやむやにする事が多いそう・・・・。
だから、お金は返ってこうない可能性が高いといわれたそうです。


患者さんは老人ホームに入ってるし、認知症とかで分からなくなってる人を狙うんでしょうかね～？って患者さんは言っていました。
それで、こんな被害が出たなんて分からないですしね・・・・。

てか・・・・身近でこんな事があるなんて・・・・・（´д｀）ｺﾜｲ

銀行も厳格ではないのだと実感・・・・。

大金を口座に入れてる方で、最近、記帳されてない方はこまめにチェックしてた方がいいって事を実感しました。

って言っても、私には縁のないはなしですけど（´ｍ｀）ﾌﾟﾌﾟ