プルトニウム
- カテゴリ:ニュース
- 2011/04/04 06:57:56
いつものことだけど テレビでは 相変わらず
安全 と繰り返す コメンテーターが出演しています。
昨日のフジテレビでは
プルトニウムについて とんでもないことを言ってた。
福島原発の周辺の土壌から プルトニウムが 検出された
「食塩でも 人が体内に取り込んだら
200gで死んじゃいますよ
プルトニウムの致死量は 32gなんです。
土壌から検出されたのは きわめて微量ですから
なんの影響もありません。」
この人は 問題をすりかえています。
この致死量というのは プルトニウムの 化学的毒性です。
放射能とは関係のないところで 化学的な毒性を持ってる
それを取り上げて そんなに 有害ではないと言ってる。
重金属というものは 毒性を持つことが多いのは 有名ですが
プルトニウムも 化学的毒性を持ち
32gで 半数致死量になるのです。
それも 経口摂取の場合です。
粉末として 吸入摂取すると ミリグラムの単位になります。
当然のことながら 放射能としての毒性は無視した発言です。
こういう人ばかり起用するマスコミも 同じ穴のムジナ
そう考えるしかないですね。
プルトニウムは体に入ると 骨の組織などに定着します。
そうなると そこで放射線を出します。
Pu239の場合は アルファ崩壊です。
ヘリウム原子核と同じものが飛び出してくる。
それが アルファ線です。
質量が大きいので 遠くまで 飛んでいかないで
近くの物質に衝突します。
今 テレビで繰り返し言ってますね。
紙一枚で防げます。 と
体の外にあれば 紙一枚で防げるのですが
中に入ると その紙がなくて 直接 体組織に影響を与える。
経口摂取では 骨に定着
骨組織は 入れ替わるのに 20年ほどかかります。
Pu239の半減期は長いので (2万4000年)
威力は減じることなく存在します。
そして 白血病などを引き起こすのです。
吸入では 肺にとどまり 肺がんをひきおこします。
32g以下なら安全だと言うのでしょうか。
そうですね 今回のプルトニウム飛散は プルサーマルからの可能性が高いですね。
日本の使用済み燃料を持ち込んで プルトニウムの抽出と MOX燃料加工を委託しているのです
プルトニウムは、たしかに、かなり危険ですね。
ウランが核融合したときに一定量できますが、
3号機がプルサーマルをしているので、
3号機からの流出があると思います。
ちなみに、MOX燃料は、フランスから輸入されております。
真っ先に、出国の勧告を出したのも、フランスでしたが・・・
Fukusima Fighter というのは 下請けの作業員のことですね
社長は 病院に隠れ
会長は自宅前にポリスボックスを警備員がわりに配置
社員は 現場から離れた 制御室 エアコンつき
無知な庶民を高給で ということでしょうか
http://twitter.com/#!/prezmo/status/54578296645619712
Original link:
http://timesofindia.indiatimes.com/world/rest-of-world/Fukushima-fighters-know-they-may-die-of-radiation-in-workers/articleshow/7848766.cms
動力炉核燃料事業団 製作ですか
飲んでみてもらいましょうね
石原都知事が 水道水を飲んでみせたように
飲んでも大丈夫とか言ってるし、、、
すごいもの作ってるなぁ。
http://www.youtube.com/watch?v=bJlul0lTroY