東日本大震災の記録 その5
- カテゴリ:日記
- 2011/04/04 14:42:27
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110403-OYT1T00599.htm?from=main4
*防波堤*
きのうニュースで見つけた記事に高さ15メートルの堤防だったからこそ今回の大津波の難を免れた村のことが載っていました。
万里の長城として知られる宮古市田老地区防潮堤は高さ10メートルで
今回の大津波をくいとめることができませんでした*・*
15メートルの堤防は計画時に高すぎるし有名な田老よりも高いと非難があったそうですが、明治三陸津波と1933年の昭和三陸津波で計439人の犠牲者が出したこともあって、当時の和村幸得村長(故人)が「15メートル以上」を主張して譲らなかったそうです。
震災は予測できないものですけど、
過去から学べば最小限に被災をとどめることも可能なのですね*・*
きのうある記者の体験した津波のyoutube を見ました。
ぞっとしました*・*
http://www.youtube.com/watch?v=v_Q7oOsnlgQ
震災でも事故でも運不運があって紙一重ってありますけど、
やはり知識と勘は必要だなーと思いました。
多賀城市の他のyoutube
http://www.youtube.com/watch?v=5gELOQf_pMc&feature=related
村長の強い意志が村を救った感じですね^^
防災で人々を護るものなのに、作るとなると必ず濾すとやら何やらで
費用が削られたりといったことがあったりしますけど、
やっぱりそこはケチったりケチつけちゃいけないところですよね^^
>>こえだ さん
わたしも津波遠目に見ただけだし、
ニュースに出てくるものもほとんど安全な高台から見るものが多かったので
この動画は貴重ですよね。
津波がいかにおそろしいものかよくわかります。
他に同じ多賀城の動画をみたら、どれだけ波の勢いがすごかったかわかりました*・*
言い伝えが生かされましたね☆
記者の前にテレビでも見ました。
最初津波少しだったんですけどそのあと一気に来て驚きました!
もし判断が少し遅れたり高い建物がなければ巻き込まれてましたね・・・
間一髪の危機を乗り越えた感じでしたね。
ほんのちょっとの判断だったと思うのですが、
それが、いかに大切なことか・・教えられました。
階段の下に津波が押し寄せた映像には、震えました。
恐いですね。
やっと、上にのぼって助かった人も、
水に濡れているので、厳しい寒さで耐えれなくなるってことも、
この映像で知りました。
生きているのを確認していた人が次の日にこの世にいなくなっていたら、
どんなに辛いでしょう・・(記者さんは、絶句されただけですが、言葉になりませんね。)
ここは30メートルを超えている、と言って、観測してたんですが、
明治三陸沖津波と同じ規模ですねって言ってました。
私は、それまで、てっきりその津波を基準に防災計画立てているんだと思ってたんですが、
違ってたんですね。
観測史上最大の地震と言ってたので。
明治の津波は、何処か遠くの地震から、津波が来たんでしょうか。
百年、二百年に、一度有るかどうか判らない地震や津波に備えっ続けるのは大変ですが、
何処か、頭の隅ででも、考えていないといけないんですね…