お嬢さま【ねぇ、この着物。以前着た時よりきつくなぁぃ？】
執事　　【ぃぇ、お嬢さま、以前と同じ着物ですょ】

※執事は思った。

執事心の声【あんだけスイーツを食べてたら嫌でも太りますょ】

お嬢さま【で、約束は守ってくれるんでしょ？】
執事　　【勿論でございます！】
お嬢さま【あたしがお披露目会に参加したら、付き合ってょ！】

※お嬢さまは思った。

※お嬢さまの声【嬉しぃ。あたし―・・・・・・♥≩∀≨♥　ポッ！顔真っ赤】



　　【お披露目会３日前】

お嬢さま【執事、執事居るぅ？楽譜が無いの・・・】
執事　　【楽譜は、ここでございます！昨日、友人と出かける前に大広間に置き忘れていたのを、ワタクシが管理致しておりました。】

お嬢さま【やっぱり、あたしにはショパンの革命なんて弾けなぃ！】
執事　　【大丈夫でございます！ワタクシも一緒に弾きますのでフォロー致します。】

お嬢さま【なんで、あなたが参加するわけ？】←本心はホッ！としてる・笑
執事　　【ぃぇ、お嬢さまのフォローが少しでも出来れば・・・・・と。】

お嬢さま【確か、執事。あなた音楽学校卒業よね？今日から、あたしにピアノ教えなさぃ！】

お嬢さま【このまま、恥さらしなんて嫌だわ！】
執事　　【分かりました。では、３日間、猛特訓致しましょうか？】
執事　　【当日、ワタクシのフォローはいらないのですね？】

お嬢さま【いらないわ。パパも見てるんですもの。そんな汚い事・・・・・】
執事　　【分かりました。ワタクシに出来る事はお手伝い致します。】



　　【３日間の猛特訓後、当日】

お嬢さま【ねぇ、執事。パーティーは何時からなの！】
執事　　【パーティーは５時からでございます。親戚一同は、お昼には到着の予定です】
お嬢さま【パパは？パパは何時に帰国予定？？？？】

執事　　【旦那様は―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・】


―・・・・・・・・・・・・ピーンポーン(ハイ、旦那様お帰りになりました)
※バタバタバタバタバタバタバタ【お嬢さまの足音でございます。】←全速力疾走

執事　　【旦那様、お帰りなさいませ。】
執事　　【パーティーのセッティングは既に完了済みでございます。】

お嬢さま【パパ、逢いたかったです。わたしのこの赤い着物、似合いますか？】
旦那様【さすが、我が娘！凄く似合っててステキだ。】
旦那様【Ｒｉｎａのお披露目会楽しみにしてるから、頑張りなさい。】
お嬢さま【パパ、酷いわ。あたくしピアノ苦手なのょ。】

執事　　【お嬢さま、もうそろそろ髪を整えなくては、お披露目会の７時に間に合いません。】
お嬢さま【分かったわ、執事は、ほんとせっかちなんだから・・・】


　　【お披露目会１時間前】


お嬢さま【ねぇ、執事。コサージュはどこ？この着物とセットであったはずなんだけど？】
執事　　【無いんですか？ワタクシは、コサージュなんて見た事無いのですが・・・】
お手伝い【わたしも存じませんが・・・】

お嬢さま【あのコサージュが無いと、あたしお披露目会したくない！】

執事　　【あの約束、お忘れですか？無効になりますょ？】
お嬢さま【じゃぁ、もういいわ！髪はストレートロングで行きましょ。】

　　

　　【お披露目会１５分前】

お嬢さま【執事！執事！緊張でおかしくなりそうょ。】
執事　　【大丈夫でございます。わたくしちゃんと見ていますので・・・】


※猛特訓の練習の成果→綺麗なピアノの音色が部屋中に響き渡る✰




コインが貯まったら、模様替えをしたので、このお話はここまで(笑)
コサージュはＰコインのコサージュを買うか迷い買わずにお話の話題に取り入れました。
着物は、この設定のお話に合わせる為に【赤い着物を購入】

執事とお嬢さまのお約束ですが、いずれ機会がありましたら、模様替えついでに
お話を考えたいと思います！
遊び半分、設定など何も考えず、そのまま思いつくままに書きなぐった
お話読んで頂いただけで、すごく嬉しいデス♥≩∀≨♥

※ほんとうに①から読んでくださった方、あたしの殴り書きについてきてくださって
有り難うございました。暇を見つけたら、またお嬢さまと執事(別館)でのやり取り
書きたいと思います。ワガママお嬢さまと優しく細かい所に手が届く執事。

・・・・・・・・・・・・・こんな世界がほんとうにあるのなら、一度経験してみたいデス(笑)