いぼる
- カテゴリ:日記
- 2009/04/12 14:15:01
先日、兄と話していて
「そういえば、使わなくなった言葉ってあるよね」
ということで、突然思い出したその言葉は
「いぼる」
広辞苑には「灸のあとがただれる」と記載されていますが、なんのことやらww
博多弁の「いぼる」とは「ぬかるみにはまり込む」ことです。
今の世の中、そこそこ街といえる場所に住んでいれば
ぬかるみなんて、どこを探しても見当たらなくなりました。
それで、この言葉はスッカリ耳に入らず口にも上らなくなってしまいました。
昔はぬかるみなんて、どこにでもありました。
ちょっと激しく雨が降ったりすると、もうそこらじゅうぬかるみだらけですww
アスファルト舗装がすすみはじめると、あっという間に姿を消した土の道や砂利敷きの道
田畑を潰して宅地用に整地した空き地・・・・これが粘土混じりの赤土をいい加減に固めてあるww
雑草に隠された、柵すらない危険な貯水池
子供は、あの「いぼる」感じが大好きです^^
わざといぼりそうな危ないところを選んで、ズブズブとめり込んでいく感覚と
吸いついてくる土に抵抗して足を抜くスリル♪を楽しみます^^
時には長靴が土に捉えられたまま、足だけスポッと抜けてしまったりもしますww
雨上がりの貯水池周辺なんてスリルがいっぱいです♪
行かなきゃいいのに、行ってしまう。
降りなきゃいいのに、降りてしまう。
そして、ついつい池の縁の浅いところを長靴で恐る恐る歩いてしまう。
当然、誰かが盛大にいぼる!
草が生えた安全地帯に逃げ延びた仲間が手を出して引っ張りあげる。
長靴が残るwww
長靴の持ち主が腹ばいになり、逆落とし体勢になってるのを
みんなで、足持って支える
必死に長靴を救出するころには全員間違いなく泥はねまみれですw
こんなことしてても、ちゃんと生きてて大人になれたのだから
子供ってすごいもんですね^^
なんかスゴイ怪奇なイメージだよね^^;
あと「おらぶ」は「さけぶ」です^^
ぞろぞろびくびくww
「ぞろびく」とかも知らんでしょ?ww
勉強になりました!
楽しみにしてます^^
>ponnyannちゃん
まだ、はまってんの?^^;
行き詰ったら聞くだけなら聞きますよ^^
人生において「ぬかるみにはまり込む」時にも 使っていいのかな?^^; 笑www
すぐわかるっすよ!
知ってるけど・・・山の家は熊本県じゃなかったと?
方言はホントわからないことだらけですww
遠方に旅行する時の楽しみの1つでもありますね^^
>ぴゅーたさん
間違いなく方言ですね^^初耳ですww
実際に聞いたことはありませんが、もしかすると・・・・
女性が平然と口にするのが、語り口のニュアンスによっては
なんだかシットリと優しい色気を感じさせる類いの言葉かも知れませんね^^
>ハクくん
あれ?九州人じゃなかったけ?ww
若いと知らない方言も多いよね^^
>白ここさん
いぼるの大好きでした♪
ご心配ありがとう^^もう大丈夫です。
>あめこさん
使う機会を虎視眈々と狙ってくださいww多分なかなかありません^^;
>招き猫さん
次々生まれる言葉も死語になっていきますよね~
立ち入り禁止の札なんて、子供にとっては「入ってくれ」と言ってるようなモンですww
博多っちゅうか、中央区出た事なかです。実家は。
そうそう、英語的な使い方しますよね^^
「3時に来るけん、待っときやい」って偉そうに使ったりしますww
>はるなさん
うん、方言なのよwwでも、いぼって遊んでたんでしょう?^^
はるな故障持ちチャンピオンだね^^;魔女もなかなかのモンだけど、肩は無事だわ・・・ww
>KINACOちゃま
熊本でも使いますかww山では今も懐かしい言葉が行き続けていますね^^
そうか、田舎街とはいえ中心部で育ったんだったよね^^
>みるりんさん
ご明察ですww方言は面白いです。
子供は危険が大好き!とはいえ、本当の危険も背中併せにあるわけですから、今思えば怖いですね^^;
>むぎさん
ローカルネタにご賛同ありがとうございますww
>ステちゃん
そそ、「なおす」はわからないよねww
「せく」は扉などを「閉める」ことですし・・・謎の言葉は多いです^^
タフですよね~子供ってww
しかも冒険が大好き!今の子は冒険する場所が少ないのが気の毒です。
>ミッキー☆ちゃん
そうなのよ・・・蝶々見て「キャ~怖い!」って叫ぶ子もいますからね^^;
>世沙明さん
そう、力加減を覚えたり、汚れたり、必死に助け合ったりという体験が不足しているのは由々しきことだと思います。
>香子ちゃん
そうですね、忘れ去られていく言葉には温もりや深い味わいのあるものが多いような気がしますね。
そんな人や自然との触れ合いが減った結果なのでしょう。残念ですね。
>えみさん
助け合って遊ぶのって重要ですよね^^自分の力を使って人のためになることを体で記憶するのは大事です。
同じ言葉の違う意味、ご主人と楽しめましたか?
>ぴん子さん
飛べると思ってたんですね・・・たぶん^^;
私も子供の頃から、すごい勢いで流れていて落ちたら間違いなく命が無いと言われている、立ち入り禁止の水門で
いつも魚釣りをしていました。
でも生きていますなぁ・・・。
使ってみたい…(笑)
ぬかるみ自体が少なくなってるから、その言葉も使わなくなってきてるんですねぇ。
魔女さんもあえて「いぼり」に行ったりしてたんですねぇ~ww
大丈夫ですかぁ??>つぶやき
方言とかは全くわかんないです^^;
でも、地方ごとに色々あって面白いですね♪
『いぼり』たくなりました~w
僕のおばあちゃんは(母親も?)熱くなったもののことを「あっちんちん」とか「ちんちこちん」て言います。
シモネタじゃ無いですよw
これってこっちの人だけかな??
やはり、方言ってそこの地域にいないと分からないものですよね~
メモしておきます!!
( ..)φメモメモ
「ソレなおして」って言われて、何のことを言ってるかわかりませんでした
「いぼる=ぬかるみにはまること」だとは、全く予測できませんでした!
そう言われて見れば確かに、子供の頃はぐずぐずっとした泥の中に
長靴で踏み込んでいったものです。
長靴でだけやればいいものを、たまに運動靴でやってしまい、
真っ黒にして帰って母に怒られたり……
あの遊びの何がどう楽しかったんだろう???と、大人になってしまった
今では不思議でたまりませんが、当時はすごーく楽しかったです♪
近所の池が、底なし沼じゃなくて本当によかったです!
先日全く持って、使いました(笑
ドロから抜け出せなくなってたんですよ、車が。
魔女様の幼少期には、そんなことありましたか?
私は、ほとんど無い気がします。
家の前に202号線が、通ってまして、
外に遊びに行くのが危なかったんです。元々鈍いし(汗
こっちでは言わないな。。。
深田(泥の深い田んぼ)で遊ぶの、好きだった(*^_^*)
肩は、よくいぼるかも(笑)
むっちゃ痛くて、治りが悪い!!!
会社の上司や同僚から使わなくなった言葉、何度か聴いたことがありますよ。
いまだに違和感があるのは「行く」を「来る」っていうところかなぁ。
飛び降りるのが好きだったのでしょう・・・
今でもなぞです(笑)
絆が強くなった思い出がありますww なんか懐かしいなぁ~。。。
いぼる 主人がお灸した後ただれてるので、その言葉教えてあげましたwww
昔の言葉は 今なくなってしまうものほど
優しい感じがする分 時間の流れがゆるく感じるのかなあ
今の私たちは それどう有意味?っていうワンクッションが
恥ずかしかったり面倒だったり・・そうして使われなくなったりして
なんだか寂しいねえ~
この辺りは田舎なのにないですし・・・
触れて付き合う力加減を覚えることも出来ない。
綺麗でないと思うのも・・・残念だと思いますが。
泥にさわれなかったり、田んぼに入れなかったりする子どもが増えていくのですね。
近所に貯水池は有りませんでしたが、川でよく遊んだものです。
わざと危険な所を選んで、遊ぶんですよね。
夕暮れまで走って、転んで。
過去の自分を含め、子供の体力は無限では?と思います。