ゴッホ
- カテゴリ:日記
- 2011/04/08 00:24:55
コートダジュールに滞在中に、今日はどこ行こうか?と
主人に聞かれ、ゴッホにゆかりのアルルと答えたら、
フランスは国土が広いんだから、日本と同じ感覚で地図を見てると
駄目だよ。アルルまで日帰りでは、とても行けないと言われ諦めていたのですが、
いつも遊びにきてくれる人のブログにゴッホを見に名古屋に行ったと書いてあったので、
おお!日本で見られる!コートダジュールからアルル迄の距離を考えたら、
めちゃ近いと友人と一緒に行ってきました。
説明を読んでいると、ものすごく真面目な努力家だったようです。
以前は、日本と全く異なる風景の絵を見ても、それが良いのか
悪いのかなんとも評価しがたく、ただ、印象派が好き、抽象画は
好きじゃないとか、感覚で見ている部分が大でした。
でも、フランスへ長期滞在するようになってから、
ああ!この日差しの強さ、乾燥した土地の様子が、絵から滲み出てる。
この瓦や壁の色は、確かにヨーロッパの田舎に良くある家だし、
このお城や周りの景色は、まるでアンチーブみたいとか、
私にとっては、馴染みのある景色が絵の中に繰り広げられ、
懐かしくってたまらなくなりました。
南仏の朝市に並ぶ絵など、それが抽象画でも、どこを描いたか分かっていると、
そのモザイクのようにぼかした絵に、現存の建物やヨットなどを見出すことができ、
私の眼は絵画に少し巾を持って見られるようになっていることが、今回分かりました。
最初は暗かったゴッホの絵が、明るい色彩に変化していったのは、
確かに他の画家からの影響もあるでしょうが、南仏の眩しい光の中で、
ひまわりのように、確かに花開いたのではないかと思います。
友人とのお喋りも楽しく、今日は有意義な1日でした。(^O^)/
ほんとうに、生き生きした登場人物だらけですもんね。
脇役までが、ちゃんと個性を発揮していますもん。
読んでいて、今度は何が起きるのかなって、はちゃめちゃでも
読者に期待させてしまうところが、大物なんでしょうね(^_-)-☆
それにしては、時代に媚びずに、ユニークな設定と生き生きした展開
さすがですね。
ひろちゃんのブログ拝見しました。
黒い部屋にひまわりの絵が映えて、そのセンスに脱帽しました。
さすが、芸術に詳しくって、ルーブルに1週間通われるだけあると
感心しました。
ゴッホは生存中、たった1枚しか絵が売れなかった、悲運の画家ですね。
でも、他の画家から、絵の技術を吸収しようとする努力は並大抵ではなく、
一つの対象物を、何枚も違うタッチで、描いたものを見て、その執念を感じました。
ゴッホゆかりの地もそうですが、ルーブルへ行ってみたいな~と、今とっても思います。
名古屋までいらっしゃったのですね!!
名古屋市美術館で日曜日まで開催中ですが、終盤ですから
混雑したのではなかったでしょうか。
ゴッホ、初めて彼の作品を観たのは1976年ルーブル美術館でした。
ダイナミックに描かれひまわり、そのはなびら一枚一枚に南フランスの
青い空と太陽を見たのでした。
弟テオなくしてはアルルに住むことも画材(テオは画材屋とギャラリーを
営んでいましね)を調達することもできなかったことでしょうね。
彼が生きている間の不運さ、ゴーギャンとの確執などなど
けれども、それがゆえにあのアルルの美しき時代があったと思います。
彼の作品の中でも郡を抜いていますね。!
あぁ~、ゴッホを話し出したらとまりません!!多くの本を読みました!
世界中にちらばる彼の作品をみました!
(ユトリロも大好きです。ルーブルに一週間通ったのは私です)
けれどもあのアルルのひまわりに勝る絵はないと、今でも
そう思います。
ママンドでひまわり畑を見て、友人に、
「ゴッホが描いたひまわりがここにある!」と言ったら
深くうなずき「Yes indeed」あぁ、ほんとうだね、と。
そうそうニコの私の二階のお部屋にはゴッホのひまわりが
飾ってあります。
その部屋を作った時のブログです。お時間のある時にでも
ご覧いただければ幸いです。
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=12335&aid=20889853
ウォーカーさんのブログを見て、ゴッホ見に行きたくなりましたもの。
行ってきて良かったです。ありがとう(#^.^#)
フランスは、パリと南仏では、全然雰囲気が違います。
私は、ハワイも沖縄も今までは、あまり心に残らなかったので、
リゾートとか、南国っていうのは、合わないんだと思っていたのですが、
南仏のコートダジュールは、イギリスの植民地として栄えたので、
文化はヨーロッパなんです。でも、まったりムード、親切な観光客慣れした現地の人達に
とっても過ごしやすくて、何度も行きたい場所の1つになりました。
ゴッホ展行かれたんですねぇ!
お~、やはりフランスを旅されると、
フランスで活躍された画家の方の作品を深く味わえるようになるんですね♪
私もいつか是非、フランスを旅してみたいです(^^)
興味深いブログを有難うございましたぁ!♪
私も自分が、ヨーロッパに滞在するようになるなんて、思いもしませんでした。
ゴッホ、ピカソなどが、南フランスで活躍したことも、あまり頭になくて
主人のマンションから、てくてく歩いて、ピカソ博物館(貴族のお城。ピカソに絵の活動をしてもらうため
貴族が貸したところを、そのまま博物館として残したところ}に行って初めて、ああ、そうだったって
思いだしましたもんwwでも、もともと絵が好きだったので、
身近に芸術を感じられることは、とっても幸せだな~と思います。
ゴッホは、ず~っと暗い色調で絵を描いていたのですが
南仏の明るい日差しを受ける風景を見て絵も明るくなっていきますね。
フランスに長期滞在ができるなんてすごくうらやましいです。
私は北のほうばかり行ってて、南のほうには行ってないんです~。
お友達ともいい時間を過ごせてよかったですね。
高橋留美子さんが、漫画家になったころ、大御所の漫画家が、将来を見込んでアドバイスを
してあげようとしたんですって。「自分が描きたいことだけでは、いずれ行き詰まりが来る。
読者に受けること、社会のニーズをつかんだ話を描くことが必要だと分かると、夢と現実の壁で
潰れていく新人さんも多い。」すると高橋留美子さんは、「私は最初から売れるつもりで、
読者受けする話を描くつもりなので、潰れる心配はありません」というようなことを答えたとか(*^。^*)
さすが、最初から大物だったんですねww
ゴッホの人生は、ちょっと切なくもなります。
花開いたと思えばいいですね。
教養を高めるのは嬉しいですね。
そのような目で見ると、東洋美術にも新たな発見があることと思います。
私は、高橋留美子さんの「メゾン一刻」が結構好きでした。
あのキャラの豊富さは、作者の観察力のたまものですね。
こんな人間、実際いないでしょって思うくらい、個性が強調してあって
思わず引き込まれて、笑っちゃうんですよね。
でも、主人も個性が強いから、見ていてあきないし、留美子ワールドの
登場人物に加えても遜色ないかもって思ったら、笑えてきちゃったwww
おももちゃんは、どんな世界をもってるのかな~!(^^)!
楽しみです。あっそうだ! おももちゃんは、Gペンとかかぶらペンなどを使ったことがありますか?
線の太さや、硬さ、柔らかさを出すのに、ペンの使い分けは、とっても必要です。
イラストを描いたら、ペンでもさらさら、描けるように練習してみてくださいね。
点描、斜線、背景の線の入れ方など、数をこなして習得していくことが、沢山あります。
ちょっとづつ、時間をとって、練習時間をつくられると、いざ原稿の下書きができて、次は
ペン入れって時に、困りませんから・・(*^。^*)
頑張ってね~。応援していま~す。
最高の芸術に触れられたステキな一日になりましたね。^^
私は多分見てもまだなんのこっちゃ理解できないと思います。
すごいな~というのはわかるだろうけれど。
でも漫画の話になってしまうのですけど、絵を眺めるのはとても好きですよ。
高橋留美子さんのうる星やつらの時や、乱馬1/2の時の絵やタッチ、色使いがとても大好きで、
なんて自由に丁寧に大胆に色を塗るんだろうとか、
キャラクターがこんなに楽しそうだとか、手首や足首、腰が最高にしなやかだとか、
もうとにかく大好きで、感動して、ず~っと眺めていられます。
それと同じ感覚なのかな~(●^o^●)
リリーさんはやっぱり芸術的な面にとても長けていますね、
絵・音楽・お部屋のやつ(笑)などなど・・・
英語も話せるようですし、意欲的で行動派で好奇心旺盛のリリーさんは、
いつも私の憧れです(^▽^)/