Nicotto Town


ピーターパンとさようなら*


前向く君は。




君は前向き、走ってる。

僕は背中を、見てるだけ。


追いつくことは難しく。

追いかけるしかできないよ。


僕が息を切らしても、

君は待ってはくれないね。


君は前だけ見てるから。

遅れた僕に気づけないんだ。


足手まといになりたくなくて、

一言「 待って。」が言えなくなるよ。


僕が君の邪魔になるなら、

置いてけぼりでも構わない。


だけど少しだけ、寂しいな。

だって君は、僕が消えてしまっても、

きっと、気がつかないから。


後ろなんか振り向かない君は、

僕のことなんか忘れているのかもしれないね。


それでも僕はついていくと決めたから。

追いかけていくと決めたから。


だからやっぱり「 待って。 」は言わない。

君は前だけ見つめて走っていればいいんだ。

後ろなんか、振り返っちゃ駄目だよ。

僕のことなんか考えちゃ駄目だよ。

ただ自分のやりたいようにしてよ。


そしたら僕はついていくから。

追いつくことはできないけど。

追いかけることはできるから。

息が切れても、頑張るから。


大丈夫。

君は、間違ってなんかない。

だって、君のその後ろ姿は

こんなにもかっこいいんだから。


だから君は、前だけ見て、走り続けてもいいんだよ。

アバター
2011/04/16 10:33
⇒*碧兎 詩羽* 様。

コメントありがとうございます。
二人でゴールを見たいんですよね、きっと。
アバター
2011/04/10 15:15
切なすぎるよぉ(*´;ェ;`*) うぅ・・
でも気持ち分かりすぎて泣ける。・゚・(*ノД`*)・゚・。
好きだから、追いかける。
好きだから、待って欲しい。
でも立ち止まる君はいやで。
やっぱり一緒に走るには自分が追いかけなくちゃならなくて。
そのことを君は知らなくて…
もどかしいよね。
それでも追いかけていたいよね*



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