Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



あうん?

かなりまえのはなしだが
わたしは
いなかった
いないというのは
いないんだ
どういうのか
たとえば
ひかり
ひかりも
なかった
かげもなかった
ないわけではない
そこには
あった
あったところに
うまれたのではなく
もともとあったんだ
あたらしいものはなにもない
ずっとあるんだ
ちから
つねにかわらない
ひにみずをかける
すると
きえる
ひはきえる
きえたひは
あるんだ
しこうも
きえては
うかんでくるが
これも
あるんだ
あったのか
みんな
じぶんのものだとおもっているのは
そうでないんだ
せいとし
なぜここにうまれてきたのか
うまれたのではなく
かわったんだ
そして
そこにいる
おおきなうずがある
でぐちといりぐち
でぐちがいりぐち
むぞうさにかきまわされているようにおもえる
じゅんをおって
おこなわれている
なんのために
なにを
おこなっているのか
あったものはなくならない
おたがい
けしあっているようだが
なくならない
なにが
ぜんしんか
こうたいか
すべてが
ひとつだと
わかること
それがだいじだ
がをなくすとか
そんなことではなく
ひとつであること
どこまでもひろがれる
すぐにでも
はてもかぎりもない
ひろがれる
ひろがりつづけると
なくなる
そこにあるし
そこにいるが
きえていまう
なくせば
かぎりなく
ひろがる
ひろがれば
なくなる
どちらともいえる
こだわるな
なにもかも
すててしまえ
すてても
すてても
だいじなものは
だいじなことは
ある
おそれるな
すてることを
いまおそれていることを
すてることを
おもえのしこうが
おまえではない
おまえのからだが
おまえではない
ひろがれば
めにみえぬ
けれども
ある

なけるのは
いまだけだ
かなしむのは
いまだけだ

#日記広場:小説/詩





Copyright © 2026 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.