精一杯の戯言を、君に。
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/04/16 10:01:13
泣かないで。
僕がついているから。
笑ってよ。
涙をふいたげるから。
泣き声を笑い声に変えたいのに。
僕にはそれができなくて。
いつも逆の結果になって。
悲しませるしかできなくて。
ねぇ。
どうしたら心の底から笑ってくれる?
ねぇ。
どうしたら前を向いて歩いてくれる?
ねぇ。
どうしたら僕と一緒に生きてくれる?
疑問ばかりが溢れてくるよ。
君が 「 みんな死んじゃぇ。 」 って言うとね、
僕は悲しくなるよ。
だけどどうしたらいいのか分からなくなって、
曖昧に笑って誤魔化すことしか出来ないんだ。
君はこんな僕が嫌いだって言う。
「曖昧な平和主義者は偽善者なんだ。」って言う。
曖昧でもいいんだ。
偽善でもいいんだ。
僕は君が好きで、
心から好きで、
その気持ちだけは明確にはっきりしているから。
だから。
僕は君に笑ってほしいんだ。
幸せになってほしいんだ。
君はいま、
不幸せなんだろうね。
僕がそばにいても、
幸せではないんだよね。
悲しいけれど、それは真実で。
君は僕が君に抱いている感情は同情でしかないんだと言う。
恋じゃなく、
愛じゃなく、
同情だと、
憐れみだと、君は言う。
そんなことはないのは僕自身が知っているのだけれど、
そのことは君には伝わらない。
固く、誰も信じていない君には伝わらない。
幸せじゃない君には、伝わらない。
無償の優しさを拒んで。
拒絶して。
排除して。
無視して。
拒否して。
削除して。
除外して。
否定して。
そうやって生きてきた君は。
優しさが怖いんだよね。
恐ろしいんだよね。
でもさ、
そろそろ。
僕だけは信じてくれないかな。
僕だけを信じてくれないかな。
大丈夫だよ。
僕は君を裏切らないから。
僕だけは君の味方だから。
だから、
僕のことを好きになってはくれないかな。
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最終的には、口説き文句に?
なにをしたいのか分からなくなっちゃいましたw
コメント、ありがとうございます。
こちらこそ、あまり訪問出来ずに・・・。
ごめんなさい。
⇒*碧兎 詩羽* 様。
はっきり言わなきゃ伝わらない事もありますもんね。
君 が 僕 のことを嫌いでも、
僕 が 君 のことを好きなのは変わらないですし。
こういうのって言うのは伝わりにくいものだしね☆
口説き文句でもいいじゃないか^^*
だって好きなんだもんね!
なかなか訪問できず、ごめんね