季節はどんな時でも移ろいゆくのですね
- カテゴリ:日記
- 2011/04/17 19:58:06
昨日はとても強い風が吹きまくり、予報でも午後から雨だったので部屋で過ごしていました。
予報は外れて、とても好いお天気だったのですが、風は益々強まるばかり。
物凄い轟音で吹き荒れてたんですよ。
夜のニュースを観ていたら、突風でトタン屋根が剥された家もありました。
今日は、やや強いくらいでしたので、食料品を買出しがてら桜のある場所を廻ってみました。
…殆ど散ってましたねー。
それから、度々大きな揺れがくるので、先の大地震で持ち堪えたところも、段々壁にひびが入ってきたり、塀が倒れていたりしていました。
これから先も壊れる場所増えていくんだろうなー、と恐怖心とか寂寥感とか何もなく、麻痺した心で思ったものです。
多少の揺れでは動じなくなってきたましたね。
良くも悪くもこの状況に慣れてきたんですね。
家を出て、学校沿いの桜から、近所の庭の大きな桜、公園を通り抜けてスーパーへ。
宮城のメーカーのヨーグルトが入荷されていて、懐かしくて購入してきました。
宮城や岩手のメーカーの製品が、よく並ぶようになりましたね。
「頑張ろう、東北」のスローガンに沿って、取り扱いを増やしてるみたいです。
帰りはまた別ルートで帰宅。
駐車場の脇にある大きな桜、アパートの前にある桜。
明日にはどの桜も全部散ってしまうんだろうなー。
地震が起きた当日は霙が降っていたのに、今はもう桜が散るくらいの季節。
当事者は、と言うか私は感覚が麻痺するくらい、この状況は長く感じます。
町行く人も、一見、普通に過ごしているみたいです。
政府の公式発表で、収束には半年以上掛かるそうです。
そんなんで終る訳ないと言うのが、私の本音。
今の状態を普通の感覚で過ごしているので、これ以上長引いたら誰も気にしなくなっちゃうんじゃないかと思います。
何か悪い進展が無い限り。
例え、悪化しても政府がそのまま報道を許すとは思えませんが。
最初の頃、福島でのTV放送では、雨や雪に触れても影響はないみたいなこと、ずっとテロップで流していたんですよ。
アレは、政府からの圧力でそうせざるを得なかったそうです。
まったく、やることなすこと隠蔽ばかりですね!
私はそのテロップを信じていませんでしたので、極力避けていたけど、よく考えたら地震当日に霙の中、傘も差さずに帰宅したんですよね。
…一ヶ月経って、何がどれくらい蓄積されてるのか、半減されてるのか、消失されたのか、もう考えない事にします。
でも、これからも水道水は飲まないし、申し訳ないけど福島の野菜や果物は食べるつもりはありません。
桜を眺めつつ、そんなことを思ったのでした。
もちろん外出時のマスクは必須です。
お化粧が落ちますが仕方ないですね(笑)