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シリア、デモ犠牲者の葬儀に治安部隊が発砲


【4月18日 AFP】シリア中部ホムス(Homs)近郊のTalbissehで17日、反体制デモで死亡した男性の葬儀の参列者に向かって治安部隊が発砲し、少なくとも4人が死亡、50人前後が負傷した。目撃者がAFPの電話取材に答えた。

 シリアでは16日に新内閣が発足。バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領は同日、テレビ演説し、バース党設立の1963年に発効した非常事態法を1週間以内に廃止することを約束した。非常事態法は任意の個人を逮捕・尋問することを認めるとともに、集会などを制限している。

 だが、反体制派はそれでは不十分だとして17日、北西部の港湾都市ラタキア(Latakia)や南部の都市で抗議集会を行った。政権支持派は南部で行われた2つの集会を解散させたが、その際5人が負傷したという。

 人権活動家らも政権側の提案について、反体制勢力の要求を満たしていないと非難。シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は17日、軍事法廷の廃止や治安警察官を認める法律の復活も必要だと主張した。

 アサド大統領は、父ハフェズ・アサド(Hafez al-Assad)前大統領の死去を受け、2000年から大統領職にある。(c)AFP


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2796084/7095539




シリアアラブ共和国は共和制・大統領制の国家です。

周辺国に、北にトルコ、東にイラク、南にヨルダン、西にレバノン、南西にイスラエルと

国境を接していて、中東アラブ世界ではエジプトに継ぐ第二の軍事大国でもあります。

人民議会による一等政治で、イスラム教徒によるイスラム政治を行っており、

隣国のにキリスト教徒の多いレバノンがあり、ユダヤ教徒の国イスラエルが存在しています。


2000年ごろから始まった、中・東欧や中央アジアの旧共産圏諸国で起こった色の革命

と呼ばれる民主化運動に危機を感じ、隣国レバノンに軍事侵攻していた駐留軍を引き戻し

2005年には大統領交代、2011年3月27日にはテロ防止法を制定、その翌日には

民主化デモ隊に配慮して内閣総辞職までしていたのですが、新内閣が出来ても混乱が

まったくおさまらなかったようです。


 

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