傷ついた心に
- カテゴリ:日記
- 2011/04/18 22:27:42
ふと、どうしてこんなに悲しいんだろうと
いつもは全然気にもとめていない、自分の心
毎日毎日、一人の人を思い続け心の中に閉じこめてしまい、
開けることもなく閉ざしたまま
それは、傷つきたくないから
枯れるほど流した涙は、もう流したくないから
疲れるほど歩いた遠い道のりも
知らない人ばかりの、そんな孤独だけしか聞こえてこない世界から
枯れ果てた老木の側にたたずみ
悲しいことなんか何もなかったっておもう
ばかげている。一生懸命に生きたことが
信じることを信じられることを求めて
挙げ句の果てに得た物は、辱めと絶望
このまま老いていくばかりの自分の人生
なにも得ないまま終わるのか
いや、悲しみと、いつまでも癒えることのない傷は分かっている
思い出す、ふと、遠い記憶とともに
帰ることのできない、あの想いとともに
もう一度帰りたい、帰れるものなら
あの、悲しい日々でも帰れるものなら
忘れたつもりでも、心の傷はいつまでも消えない
夕焼けにくれていく、長い自分の暗い陰を
見つめることなく、失っていく
人を愛おしく思うこころ
優しい気持ち
残っていくのは、化粧した自分と偽りの言葉
これ以上、傷つかないためか
なにもできない
なにもはじまらない
なにもない時間が過ぎていくだけ
ただ、為すすべもなく
この気持ちを届ける人も
今はどこにもいない
今は、遠い過去だけ
その記憶が薄らいでいく
時が解決してくれますよ、一番のお薬。
ありきたりみたいだけど本当に私はそう思うし、自分がつらかったときも時が助けてくれました。
・・・・・・・・・・・ランにつらい気持ちぶつけながら走るのもいいかもです。(←経験済み)