狂言
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/04/16 12:32:30
日曜日に茂山狂言を見てきました。
去年は人間国宝の千作さんの芝居も見れたけど、今年は来てなくて残念やった。
もうだいぶご高齢やから、地方公演は厳しいんかなあ。
公演は、3番。
蝸牛、縄綯い、金藤左衛門。
蝸牛は、カタツムリをとりに行かせる話。命を受けた者がカタツムリを見たことがなかったので、勘違いで面白いことになる。
縄綯いは、茂山家の家長千五郎さんの独演が見どころ。名人芸やった。
金藤左衛門は、山賊の話。長刀を奪われたことから、山賊と旅人の立場が入れ替わるのが、面白いところ。ちょっと、アクロバティックやった。
狂言はストーリー自体は単純な喜劇で、滑稽なお話やから見てみると面白い。
伝統芸能として長い間日本人に親しまれてきただけあって、その面白さがわかるとまた次も見たくなる。
今回は少し勉強しようと思って、狂言の本も購入しました。
小説や詩ではないけど、本つながりということで。
文楽もいいなあ。
能より狂言の方が入りやすいと思うよ。
晴れてる日はなかなか。
能や狂言、ゆっくり見てみたいなぁ。うらまましい〜。
文楽なら見たことあるよー。
若い人にも最近は人気でてきたみたいやで。
おもしろいよん。