ししゃも・・・
北海道出身のぶーくにとって、
鮭の・・・じゃない酒の肴といえば、
ししゃも、ほっけ、かすべの煮つけ・・
しかし、ここに来てすっかり、ししゃもはマジで第１７の使者かも・・・

事の起こりは去年・・・
仕事が終わって帰宅すると、ちょうどじじばばの食事タイムである。
で、食事はしないがお茶を頂いてお付き合いしている。（旦那の帰宅は９時近くなので、晩御飯は９時なので・・）

で、お茶請けがなぜかししゃもてんこ盛り・・・
じじは４本、ばばは３本・・・私は、てんこ盛り・・
いくらすきでもやっぱり限度があるが、我慢して食べていた・・
ところが、３日も４日もつづく・・
安かったから、たくさん買ったのかな？と、思い
無くなるまで、がまんで付き合おうと思いきや

1週間も続いた・・
さすがに、おかしいので
ぶ「シシャモって、あとどれくらいあるの？」
ばば「ん～？毎日買って来てるよ」

買って来てるよ

買って来てるよ

買って来てるよ

・・・
・
・

なに～！

ぶ「さすがに、毎日ししゃも食べるのはちょっとキツイし、ちょっときらいになったんだけど」
と、遠慮がちに答えると
ばば「えええええ！！北海道だから、毎日食べるのかと思った！！」

どういう解釈だよ！！
ぶ「とりあえず、私はもう食べたくないので、明日からは用意しなくていいですよ、お茶だけでいいですよ」と、伝えた
すると、おじじも「どんなに好きでも、毎日はやだよな～」と、自分の気持ちを私の気持ちのようにつぶやく（ばばに逆ギレされるため、おじじは控えめです・・・）

実は、この時も私のさらには見事に「雄」のみ！！
シシャモの醍醐味全くなし・・・

で、最近（もう３日続いてる）がまたししゃも攻撃が始まった。
さすがに４本だが、はっきり言って前回の傷が癒えておらず、食べなくていいなら食べたくない・・・

しかも、毎日わたしの皿は雄のみ・・・

勇気をだして、今日おばばに伝えた。

ぶ「ししゃもは実はあまり食べたくないのだが、それよりも気になるのがわたしにはいつも雄しかないんですよ・・」
ばば「え？雄？雄ってなに？」
ぶ「大きい方をわたしにしてくれるという気持ちはわかるのですが、こういう大きくてごついのは雄で腹に子が入ってないんですよ」
ばば「そうなの？」と、いうとおもむろに自分の皿のメスを割る、そこには黄金のつぶつぶが・・・
そして、ぶーくんも自分の皿の雄を割って見せる、
ぶ「雄は、身がおいしいけど、やっぱり子の入っているのも食べたいですよね。もうしわけないとおもったんですが、ここで言っておかないと、一生メスが食べれないと思って言いました」と、言うと
ばば「本当だ！！全然しらなかったわ！！雄と雌があるなんて！！」

雄と雌がいるにきまってるだろ～！！（心の中で叫ぶ・・・）

ついでなので、おばばに言っておきました

嫁いじめかと思ったよ～ハハハハ！！
と、ほとんど姑いじめだな・・・こりゃ・・