ブログテーマに乗っかりまして
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/04/16 21:02:36
私の好きな作品を紹介しようと思ったのですが、良い紹介文が出てきません…。
もういいや。
過去の私の読書ノートの感想をほぼそのまま書いてやれ。
・恩田陸 著 『木曜組曲』
「聞いた事あるタイトル」程度の気持ちで手に取ったのですが、予想以上の面白さ!
静かだけれどとてもドラマチックで登場人物の女性達が全員魅力的。
そして全員何かしらの隠し事があり、微妙な駆け引きを繰り広げていきます。
女ってこわい。
コレ映画化されてます。観たい…。舞台にしても面白そうです。
・天童荒太 著 『包帯クラブ』
児童書です。だからって訳じゃないけれど中高生に特にオススメです。
読み終わった後、心が満たされていきました。
ほんの些細な事でも人によっては大きな救いになり得るという事を、この作品は教えてくれます。
切なくて、嬉しくて、涙が出そうになりました。
コレも映画化されてます。あまり観たいとは思わない…。
・宮部みゆき 著 『長い長い殺人』
宮部さんは私が読書好きになるキッカケになった作家さんなので、思い入れがあります。
宮部さんの作品はとても読みやすいので、読書慣れしてない方にもオススメです。
とある殺人事件を色々な登場人物の 財布 の視点から書かれている変わった作品。
事件が解決しても人の心についた傷はいつまでも残っていく、という事が痛いほど伝わってきます。辛い話です。
・帚木蓬生 著 『ヒトラーの防具』
とてもキレイな物語でした。
舞台が第二次世界大戦の時代なので、このあたりの歴史の流れがよくわかります。
戦争の生々しさ、惨さ、悲惨さがビシバシ伝わってきます。
かといって暗い話と言うわけでは無いのです。
上に書いたようにとてもキレイなお話なのです。
・村上春樹 著 『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』
今まで読んだ全ての作品の中で、コレが私の中の最高傑作。
続きが気になって一気に読み進める事は今まで何度もあったのですが、
終わるのが寂しくて中々読もうとしなかったのは初めてでした。
この本読んでるとき幸せでした~。
ただ、村上春樹の文章は好みが分かれそうな気がするので
全力でオススメできるかと言われると…。
はぁー、書いた書いた。
…長っ!!
でも満足。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございます。
お褒めの言葉、ありがとうございますw
「悲しみは星影とともに」・・・1965年の随分と古い映画なのですね。
名作シリーズとかで復刻版でも出てないのでしょうか?
youtubeで一つだけ、この映画音楽がヒットしました。
2分ちょっとの短い音楽でしたけれど…。
youtubeのページで、「悲しみは星影とともに」で検索をかければ出てきたので
よろしければお聞き下さい。
感心します。
ボクは、ずっと前から「悲しみは星影とともに」の曲が好きで
聴くたんびに涙がにじんできます。
映画音楽なので、いくらレンタルで探してもDVDがないので
残念に思っているしだい。
もし、この映画のDVDが何処にあるかわかったら教えてください。
参考にしていただいて、恐縮です(><)
まぁ、村上春樹の作品はコレと『ノルウェイの森』しか読んでないので
偉そうな事は言えないんですけどね。
恩田陸さんの作品もあまり読んではいないので、これから読んでいきたいと思っている作家さんです。
『夜のピクニック』が有名だったかな?
読みやすくて、面白いですよね。
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』
恥ずかしながら未読です。みつほさんの中の最高傑作とは…!!
近々、読んでみようと思います。
まずは村上春樹作品から攻めてみます^^
結構前に読んだ本も引っ張り出してきてるので、あまり数は読んでないのですけどね(^^;)
海外の小説はほとんど未知の世界です。
レイ・ブラッドベリですね、フムフム((φ(..。)カキカキ
『華氏451』という作品の映画リメイクが計画されているようですね。
図書館で見つけたら借りてみようと思いますw
>>はなさん
私も帚木蓬生さんの作品大好きなんです!
コンプリートを目指している作家さんの一人です。
精神科の先生だから『閉鎖病棟』なんか本当、リアルですよね。
『三たびの海峡』は確か実家にあったはずなので、そのうちパクって来ようと思ってます。
帚木蓬生氏は、大好きなのでほとんど読破してます。
相性いいのか、私好みなんです。
で、「三たびの海峡」だったと思いますが、映画化されてます。
帚木氏は、お医者様だったのですが
元医者って人が書いた小説は何故かつぼにハマります。。。
私は、レイ・ブラッドベリが好きです。
自分の生活リズムを無理に変えたら大変な事になっちゃいますよー。
でも、雑誌も絵本も立派な読書だと思いますよ。
特に絵本なんて子供向けと思ってたら、足元すくわれる場合がありますからね。
『百万回死んだネコ』は名作です。
いつも買う雑誌か、絵本を寝る前にチビに読んであげる程度ですね。^^;
今の生活リズムに読書の時間を入れたら、睡眠時間を削らなきゃ・・・。(>_<)
本は読みたいと思ったときに読むのが一番ですよ。
私もムラッ気がありますし。
私のつたない文章で気になる作品が出てきて嬉しいですw
ありがとうございます。
これを機に読もうかなぁ(゚∀゚)
個人的に宮部みゆきさんと村上春樹さんが気になるところです。