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人民解放軍が80万人削減


2011年4月22日、中国共産党中央軍事委員会が発表した「2020年以前の軍隊人材発展計画綱要」によると、中国人民解放軍の人員を現在の230万人から80万人減らし、150万人にする計画であることが分かった。今後は新兵器や新作戦、サイバー戦争にも対応できる優秀な人材を養成していく方針だという。米華字サイト・多維ニュースが伝えた。

要綱は、中国人民解放軍の人材育成に関し、段階的な特徴や直面する主な矛盾などを指摘し、今後の人材に求められる重点を明確にした上で、今後10年間の解放軍の人事政策・制度改革の骨子を示している。

米軍事専門紙ディフェンスニュースはこれに先駆けて、「中国は今後数年のうちに人民解放軍を150万人に再編し、世界レベルの軍隊を作るだろう」と報じていた。また、欧米諸国では、人民解放軍は過去に300万~400万の大部隊を擁していたが、陸軍の歩兵が主体のため非効率的だと評していた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000001-rcdc-cn


中国人民解放軍は、中国共産党中央軍事委員会の指揮下にある中国共産党の軍事部門です。

中華人民共和国憲法93条には中華人民共和国中央軍事委員会は全国の武力のリーダー

であると記載されていますが、人民解放軍のみを国軍と規定した条文がなく、武装力量を

構成しているのは、中国人民解放軍現役部隊と予備役部隊、中国人民武装警察部隊、

民兵組成と規定だけされた軍隊です。
 
総兵力224万人、予備役約50万人、他に人民武装警察66万人で構成され、

アメリカの総兵力と肩を並べる人数の兵士を保有しています。

中国では1989年度以降21年間連続で軍事支出を20%以上拡大させ続けていて、

世界第3位の軍事費が掛っていると思われています。

 

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