Nicotto Town


ヤツフサの妄想


被曝を防ぐ密閉キャビンフォークリフト登場


1916年、霧の深い9月15日の朝、

その日は朝から英仏連合軍が激しくドイツ軍に砲撃を浴びせていた。

第1次世界大戦が始まってから3年目を向かえ、

ドイツ軍と英仏連合軍はフランス西部のソンム川を挟んで睨み合い

が続いていたのだが、どちらの軍隊も騎馬兵が突入で気無いように

鉄条網を長くひき、歩兵すら突破出来無いように塹壕を掘り、

川の淵で待ち伏せていた。

その日は朝からの砲撃を見てドイツ軍は、

「砲撃の後は騎兵隊が突撃してくるはずだ! 鉄条網に引っかかり

塹壕に落ちたところを叩き潰してやる!」


と考えていた。

しかし・・・

いつまでたっても騎兵隊は来なかった。

やがて遠くの方からキユラキュラキュラ、ガチヤガチャガチャ

ドドドドドと言う不気な機械音が近づいてきたのだった。

そして霧の中から現れたのは・・・

馬に乗った人間ではなく、大きなひし形の鉄の箱に大砲を付けた

見たことも無い化物の様な機械 だった。

5台、10台、20台とどんどん現れる不気味な機械を見て、

ドイツ軍兵士はその10メートルはあろうと思われる大きな鉄の

塊にライフルや機関銃で攻撃するが、弾丸は簡単にはじき返され

ていった。

鉄の塊は馬では越えられない鉄条網を踏み潰し、

小さな塹壕では落ちる事も無く、どんどん進み続け、

突破が不可能だと思われたドイツ軍の防衛ラインをいとも容易く

突破して、57mmの大砲を次々と発射し、機関銃でドイツ兵士を

撃ち殺していった。

その鉄の塊はマークⅠ戦車。

世界で初めて戦場に現れたイギリスの戦車だったのだ。



前置きが長くなりましたが、三菱重工がフォークリフトを改造して

放射能を防ぎながら作業が出来るフォークリフトを作り、

問題の原子力発電所に投入したようです。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110427/191454/


今までなんで作らなかったの?

と言うのは、多分見通しが悪いからです。

私もフォークリフトの免許持ってますし、

時々乗って仕事してますが、

車の前に荷物あると言うのは、

はっきり言って

前が見えないのに運転してる

状態です。 (荷物持ち上げてるんだから当たり前だね)

その為移動の時はバックで移動した方が視界がよいですし、

荷物の上げ下げするときには車から身を乗り出すように

していないと、周りに何があるのか判りません。

だから密閉したフォークリフトは使い物にならないと言う考え方

でした。

それでも戦車の様にしなくては、フォークリフトすら使えない

あの現場に・・・

世界で初めて戦車みたいなリフトが投入されるのですね。

ちなみに本物の戦車は、核弾頭が近くに落ちても戦闘続行が

可能なように作られた、戦場の核シェルターと言われています。

 

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2011/04/28 20:35
>べーた様
戦車が放射能に強いと言うのは、1946年から1962年にかけてアメリカが行った
300回の核実験の中で、何度も廃棄用の戦車を置いてどれだけ壊れるかと言う
実験を行った結果、意外と壊れないから放射性物質を戦車内に取り入れないように
する為のフィルターと空気清浄機をつければ大丈夫かな?
と言う推量を元に、毒ガス攻撃やある程度の放射能性のガスが散布されても
車内に入り込まないよう作られているものが多いそうです。

給油も砲弾の補給もなしでは戦闘が継続で気無いとは思いますが、
とりあえず中の人は外に出ない限り被曝は少なくて済むらしいです。
今の戦車は水の中に入ってもシュノーケルつければ暫く水に潜れるほど
防水もしてあるそうです。

じゃあ被災地域で活動できるのかと言えば、外に出られないので移動は可能でも、
ちょっと何かあったら立ち往生しておしまいだと思います。
中の人が外に出るためには、まず安全な場所に移動して戦車を洗浄しないとダメですね。
科学防護車はその為にちっこいロボットアームが付いてるらしいです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E5%AD%A6%E9%98%B2%E8%AD%B7%E8%BB%8A

この程度で科学防護と言うわけですから、ちょっとおそまつと言われそうですw
でも無いよりはいろいろ出来るということなのでしょう。

74戦車は今日のニュースで撤収が決定だそうです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110428/plc11042807410004-n1.htm
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2011/04/28 19:00
実は戦車も放射線に弱いらしいですよ。
そりゃあれだけの装甲ですから結構遮断もしてくれますが、それでも化学防護車の比ではないらしいです。
それでもアメリカ軍が持っている、核攻撃後に爆心地で戦果確認のための偵察車の比じゃないですし。

ところで、排土板付きの74戦車ってどうなったんでしょう?
投入の時はニュースにもなりましたが、放水車が通る道だけ片付けて帰っちゃったのかな?
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2011/04/28 00:09
>todo様
えっと・・・ 生まれてません。 Orz
ハナ肇さんの ○○が戦車でやってくる は見たこと無いですが、
イスラエル国軍が作ったといわれる映画、

「ママが戦車でやってきた」

ならニコニコ動画で見つけましたw
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10066734

技術的にも出来ると言って居る人は居ないでしょうね・・・
出来たら大もうけできるのは間違いないですし、
企業も大学も必死で研究しています。

次世代のエネルギーを考えなかった政府が悪いと言う人も居ますが、
次世代のエネルギーを考え付いたらひと財産で来ます。
愛媛ではジュースにした後のみかんの搾りかすでバイオエタノールを作ったりしてる
けど、発酵させてアルコールを作り、濃度を高めるために蒸留するわけですから
安いお酒より高くガソリンほど高性能ではありません。

軍が予算を投じて開発したもののスピンオフは意外と身近にありますよ。
例えばPC。
元々大砲の弾の弾道計算をするために作った電子計算機を商業利用したものです。
電子レンジ。
レーダーを作った時に副産物として出来ました。
GPS
ミサイルを命中させるために作ったものがカーナビになりました。
インターネット
核攻撃をされた時に必要な情報を分散させておくためにアメリカ軍が開発。
こんな物以外にもいろいろあります。
トレンチコートは塹壕で兵士が寒くないように作ったコートですし、
歯磨きのチューブも最初に作ったのは軍隊です。 それまでは粉。
腕時計ももともと作戦の時間を合わせるために懐中時計では不便だから作られました。
カーディガンも負傷した兵士に応急処置が出来るように作られたもの。
ファスナーも軍服から出来ました。
電気かみそりも戦場で髭がそれるように作られたりしてます。

これらのスピンオフ産業は儲かるので、企業は結構盛んにチャレンジしてます。
ただ採算の合わないものは企業もやりたがらないですね。
人工知能とかもその1つです。
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2011/04/27 23:21
…○○が戦車でやってくる…って、映画があったよなあとか思い出してしまった。
いや世代的にさすがに見てはいないけどね^^;

多分技術的には色々とできることがあっても、予算とかの関係で開発されてないものがいっぱいあるんだろうね。
平和利用のつもりの発明をすぐ軍事に転用するのは得意なんだから、その逆もどんどん進めてくれれば良いのに。
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2011/04/27 23:05
>春ゆず@勝平たん様
とりあえず瓦礫撤去だけでも出来るといいね。
うん。
早く復興して欲しい。
そして喜多方ラーメンをいっぱい作って欲しいのです!
磐梯そばも沢山作って欲しいです!
阪田米餅の煎餅も沢山食べたいですね!
あとは・・あとは・・・

ダッシュ村が早く再開できるといいね。 (´・ω・`)
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2011/04/27 22:48
この機械で復旧が早く進むと良いですね(´・ω・`)



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