本棚。2
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/04/28 12:06:18
「ミミズクと夜の王」
出版・アスキー・メディアワークス(電撃文庫)
著者・紅玉いづき
¥556
「MAMA]
出版・アスキー・メディアワークス(電撃文庫)
著者・紅玉いづき
¥577
ふたつの本は続きものではなく、それぞれ別の物語です。けれど世界は同じらしく「ミミズクと夜の王」の聖騎士が「MAMA]にも登場します。
桜庭一樹さんが描いたような少女が出てくるのも好きなポイントの一つですが、
ミニチュア模型の街を眺めているような緻密な世界が大好きです。
友達は「ミミズク」の純粋でシンプルな愛の方が好きだと言うけれど、
私は「MAMA]の転生して記憶がなくとも通じる愛の方が好きかなーと思います。
「ボクの幸せを願った人が、ボクの愛した人を、呪うとは思えない。」
の台詞でああ、この本好きだーって思った。