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シリア政府軍に包囲された街の住民がレバノンに脱出


【4月29日 AFP】政府軍による民主化要求デモの弾圧が続くシリアで28日、隣国レバノンとの国境から2キロほどの地にあるタルカラフ(Tall Kalakh)で、住民が続々と徒歩でレバノン側に脱出しているのを現地のAFP記者が目撃した。 

 レバノン側に脱出した住民たちによると、人口2万5000人のタルカラフでは27日午後民主化デモが行われ、治安部隊が発砲しデモ隊に負傷者が出た。夜間も銃撃戦の音が聞こえたが、誰が戦っているのかは分からなかったという。シリア軍は27日夜からタルカラフを包囲し、外部から街に入ることはできなくなっているという。

 外国メディアがタルカラフに入って取材できないため、住民の証言の真偽は確認できていない。タルカラフからレバノンに逃れた住民の多くは女性や子どもたちだ。

 国境に近いムカイブレ(Al-Muqaybleh)村の元村長によると、これまでにタルカラフから2000人近くがレバノン北部のワディ・ハレド(Wadi Khaled)地域に逃れ、親戚や知人の元に身を寄せたという。「わが家にも18人を迎えた」とこの元村長は語った。「誰1人として頭の上に屋根がない状態のままにしておくことはない」(c)AFP


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2797508/7145050


シリアアラブ共和国は北にトルコ、東にイラク、南にヨルダン、西にレバノン、

南西にイスラエルと国境を接し、北西は東地中海に面している国です。


レバノンは1941年までフランスの植民地でしたが、シリアが委任統治を継続していました。

しかし1982年にイスラエルが攻めてきたため、戦争となり一旦シリアが撤退したものの、

1990年に再度シリアがレバノンに侵攻。 イスラエルからレバノンを奪回。

今でも反シリア派によって国内でデロが頻発しています。

 

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