Nicotto Town


ボーヤのブログは、一日にして成らず ^o^;


竹の子取物語



「どぉーも~、 金のボーヤでーす!」
「ご無沙汰しておりました。 銀のボーヤでーす!」

「二人合わせて、金銀ブラザーズですよ~!」
「そうですよ~、言わずと知れた 金銀ブラザーズですよ~!」

「早くも、5月になってしまったねぇ」
「そうだねぇ、ゴールデンウィーク、真っ只中ですよ」

「と、言うわけで、昨日はジーヤと一緒に、竹の子掘りに行って来ましたよ~」
「いいなー、オイラも行きたかったなー」

「そんな銀ボーのために、お土産ももらってきてあるからね!」
「え? 竹の子掘りに行って、お土産? なんだろね?」

「オイラも、まだ見てないの! この後、開けてみるから もうしばらくお待ちを!」
「答えは、CMのあと!みたいな感じだね~、早送りして見たくなっちゃうね!」

「と 言うわけで、昨日、竹の子掘りに行ったらねぇ、光ってる竹の子があったの!」
「え? 何それ? もしかして、かぐや姫が入ってる当りの竹の子なんじゃない?」

「そうなの!そう思って、ジーヤが皮をはがしてみたら…、中からスズメが出てきたの!」
「え! ナニソレ?」

「びっくりするべ? そしたら、そのスズメが、”助けてくれてありがとう。この先に私の家がありますから、
 ぜひ寄って行ってください” って、言うの!」
「え? もしかして、それって舌切りスズメなんじゃない?」

「え?そうなのかな? 普通にしゃべってたよ?」
「って、普通は、しゃべらないし…」

「まぁ、とにかく、”寄って行って” て言うのに、むげに断わるわけにはいかないからねぇ、寄って来たの!
 ジーヤも、かなり乗り気だったし!」
「いいなー、オイラもスズメのお宿に行ってみたかったなー」

「しかも、お昼までごちそうしてもらったの!」
「え? 竹の子弁当か、なにか?」

「そう思うだろ?でも、違ったの! まず、ツバメの巣のスープが出てねぇ、」
「え! 超 高級スープじゃん!」

「そのあと、棒々鶏(バンバンジー)のサラダが出て、」
「中華料理だったのかー」

「あと、北京ダックに、ピータン、」
「って、鳥にまつわる料理ばっかりじゃん!」

「え? そういや、そうだね。でも、おいしかったよ~」
「スズメのお宿で、鳥料理ってフクザツ~!」

「そういや、そうかね。でも、スズメのから揚げとか出なかったから、セーフなんじゃん? デザートは、
 杏仁豆腐だったしー」
「え! デザートも出たの! サービスいいねぇ」

「そのあと、遊んでいきませんかって、誘われたの! お宿のとなりで、マージャンができるんだって!
 その名も ”雀巣 竹林倶楽部”!」
「雀荘じゃなく、雀巣なのね?」

「でも、オイラは、ドンジャラしかやったことないから、断わったの」
「それが、正解だね。 ボーヤが雀荘でプレイするのは、違法だし」

「あ、そうなの? それで、”おいとまします” って、言ったら、お土産をくれるって言うの!」
「で、でた! 大きいつづらと、小さいつづら!」

「え? よくわかったね? どちらか一つ って 言うから、オイラは、大きい方をもらおうと思ったんだけど、
 ジーヤは、小さい方がいいって言うし…」
「うん。 オイラも、小さいほうに一票!」

「それで、かなり迷ったから、何が入ってるか聞いてみたの!」
「え? 聞いてもいいの?」

「そしたら、小さい方は親切な何かで、大きい方はお節介な何かが入ってるって 言われたの」
「それで、小さい方にしたの?」

「でもさ、親切なつもりでも相手にとっては、お節介って こともあるじゃん?」
「え? そうかな? 親切なことは、相手にとっても親切なんじゃん?」

「しかも、お節介なことでも、相手にとっては親切に思えるかもしれないし」
「そ、そうかな?」

「それで、最終的にはオイラが決めていいよって、ジーヤが言うから、大きい方をもらってきたよ~!
 持ってごらん。 かなり重いから!」
「えぇ! 大きい方って、罠なんじゃない? 開けたら、中からヘビやらムカデやらが、出てくるんだよ!」

「そ、それはないんじゃん? 最悪、お節介な何かだしー。 じゃあ、ここで開けてみるよ」
「ぱ、パンドラの箱じゃないことを祈ります~」

「開けたら、煙が出てジジイになったりして! ははは」
「ちょ、ちょっと! 笑いごとじゃないよ!」

「では、開けます! ジャーーン! あれ?本が入ってるだけだよ?」
「え! オイラ、本は好きだよ! それで、どんな本?」

「ええと、”訪問者を増やす10のコツ”、”恋人と別れる50の方法”、”グリーンピースをおいしく食べる
 100のレシピ ”・・・ って、ナニコレ?」
「オセッカーイ!」



(ちなみに、小さいつづらには、「雀巣 竹林倶楽部」の ポケットティッシュ80個が入っていたピヨ!)

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2014/06/15 22:58
友也さん
オイラは、ドンジャラすらやったことありませんw

フリーマーケットでも、無理ですかね?ww
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2014/06/15 10:07
同じくドンジャラしかやったことないw

結果、ただのブックオフでも引き取ってくれない本の処分ww
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2011/07/21 11:15
いきなり本当にスミマセン><
㊦のサークルへ入会してください><
オネガイします>< 
迷惑でしたら消してください☒

http://www.nicotto.jp/user/circle/index?c_id=151697

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2011/05/07 22:39
リカさん
え???
訪問者数、これ以上増やしたくありませんよ?
(これ以上増えると、床が抜けますからね www)
現時点では、恋人はいませんので別かれる必要もありませんよ?
グリンピースも、嫌いじゃありませんよ?

つまり、大きいつづらから出てきた本は、オイラには必要のない
お節介なものといえます!

採れたてグリンピース食べてみたいです~。
変にゆでるから、嫌いな子が増えるんですかね?
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2011/05/07 22:15
くっきーさん
独創的かどうかは、少々あやしいです~。
”親切な何かと、お節介な何か”の部分は、ACのCMのパロディーですので… ^^;

こちらこそ、いつも訪問ありがとうございます ^^
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2011/05/07 22:07
みん♪さん
いつも笑っていただき、ありがとうございます!
毎回、おもしろく書ければいいんですけどねぇ… (*^.^*)
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2011/05/07 21:50
ありゃ!ごめんねスカイボーヤ<(_)>
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2011/05/04 21:49
ボーヤwww
訪問者増やしたいの?(´艸`*)www
恋人と別れたいの?(´艸`*)www
あと、グリンピース嫌いなの?(´艸`*)www

ちなみに、グリンピースは採れたてを食べるとグリンピースに対する認識が変わるよwww
これ本当www
ポソッとしてないのwww
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2011/05/04 10:26
面白かった~~(^-^✿)y
独創的で飛んでしまいました~☆

いつも、訪問ありがとうございます<(_)>chu♪
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2011/05/02 21:57
(^∇^)アハハハハ!
今回も笑っちゃいました。
わくわくしながら読んでました(*^.^*)エヘッ
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2011/05/02 21:46
漆黒くん
えぇ! ずいぶん器用な読み方ができるね!
オイラはねぇ、ケケの子耳又牛勿言吾って、読んでました…w
舌を切られたスズメは、牛タンを移植して喋れるようになったとさ(サイズが違いすぎね?)

タケノコのおいしい食べ方ねぇ…。 豚肉と一緒に、いためて食べるとか?
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2011/05/02 20:53
ごめん・・竹の子取物語 ケケの子耳又語って読んでしまった、、
しかし舌を切られたスズメは喋れるのか?w
タケノコをおいしく食べれる方法はないだろうかorz
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2011/05/02 19:30
くまきちさん
街で配っているポケットティッシュは、ついついもらってしまいます。
もらったのはいいけれど、こんなに使い切るかしら? って、言うほど
家にあったりします… ^^;

竹の子は、地面から頭が出るか出ないかのものを掘るといいみたいです。
プロになると、頭が出ていなくてもわかるらしいです!
竹の種類によっては、地面からかなり顔が出ていても、おいしく食べられる
ものもあるみたいですけどね。
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2011/05/02 19:10
らぃ太郎.さん
つづらの中に入っていた本は、オイラはお節介と思いましたが、もしかして
読んでみたい人も、いるかもしれませんね。

筍おいしいですよねぇ。ついつい食べ過ぎてしまします。
筍掘りしたことあるんですか! オイラは、やったことありません ^^;
この時期、近所でいやっと言うほどもらえるので…。
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2011/05/02 18:06
確かにポケットティッシュは小さな親切ですね^^

竹の子堀は以前やったことがありますが、
もう地面から顔を出しているのを採ったので、
掘りたてのクセに ちょっと固かったです(^o^;)
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2011/05/02 09:04
お節介なつづらですね~笑
ヘビやらムカデよりかはマシですが^^

筍はおいしいですよね*
私も3年に一度は筍掘りに行きます。



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