Nicotto Town


TANA☆BEのあたまンなかは…


週末農家…農作業ということについて。

  何かを作る、何かを育てるっていいもんだぞ、
 色んな事が見えるし、分かってくる。楽しい事とかな!

  ――つらい事とかも?

  つらいのは、嫌いかい?

  好きじゃないです…。

  楽しいこと見つけたかい?

  ………

  ――それもいいさ、でもつらいことを知っている
  人間のほうがそれだけ人にやさしく出来る。
   それは、弱さとは違うからね。

 ハイ、オタクらしく、エヴァからの引用です。
シンちゃんが、謎の男「加持」に無理やり農作業させられた
時の会話ですね。

 このシーンがとても好きです。このことがきっかけで、
自分が救えなかった友達の事を乗り越えて、
 強敵使徒「ゼルエル」と対決します。

 お花見ですが、大盛況、うれしい誤算でした!
急遽用意した、「イントロ当てクイズ」も意外と盛り上がり、
会社の桜も満開で、素敵な花見となりました。

 さて、あれのおかげで、耕作が止められていましたが、
土壌検査において、有害とされる値を大きく下回り、
 差し支えないと政府ともどもお墨付きが出たので、
2~3週間遅れていますが、「田起こし」に入りました。

 「お墨付き」の遅れで、この辺の隠れた特産品「たばこ」は
今年の耕作は中止。あと1週遅れれば、コメもアウトだった
のですが、何とか間に合いそうです。
 もともと、この辺は耕作地の開発が遅れており、
(というより、見捨てられて)小さい田んぼが、バラバラに
点在し、合計で大きな面積を持っていても、耕作のコスト
がかかるため、規模を縮小し、平時はサラリーマン、
 週末は農家という政府頭痛のタネ「兼業農家」が大半を
占めます。
 かく言うTANA☆BE家も同じで、4月初旬から11月まで
の間、週末だけ農家をします。

 みなさんの「明るい農村」はどんなイメージ?
のどかな風景の中で、ゆっくり作業?
 とんでもない!「紅の豚」ポルコの言葉を借りるなら、
「見た目はいいがな、ここは海も丘も、すっからかんなのさ」
 
 我が家の去年の農に関する出納帳を見ると、
¥20000也

なぜ、ここまでして作業を行なわなければならないのか?
理由は簡単。 
「毎年耕作しない土地は、耕作できなくなるから。」
今年の田起こしですら、雑草だらけ、耕運機のロータリー
(土をかき混ぜるもの)に絡まって、いちいち取る始末。

こんな塩梅なので、耕作しない土地は一年で背丈ほどの
雑草が伸び、三年で木の若木が生え、五年もたてば、
すっかり自然と同化し、もともと田んぼであったことも解らない
ぐらいの変貌を遂げます。

こんな状況を感じるにつけ、自然に生かされていると感じます。
「田起こし」は自然から借りている土地を、
「今年はこれぐらい頂きます」と契約する儀式のようなもの。
ほっておけば、自然は容赦なく引き取りにきます。

 自然は人間だけではなく、すべての生き物のためにある。
君たちはそれをよく知らなければならないんだと、
 諭されているようにも感じます。

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2011/05/07 20:20
ひさしぶりでしゅ

わかりましゅか???

しゃべり方と格好が変わったから・・・・・(かきんしたんでしゅ 

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2011/05/05 20:21
ミッフィー様>
大規模な農家になればなるほど、赤字になるとやっていけない、
その前に切り上げるのが賢明であると思います。
生活しなければなりませんからね。あとは体が続くかどうかという面も
あり、なかなか大変です。

逆に家ぐらいに小規模だと生殺し…泥沼に近いです。
まあ、「趣味」で頑張っていきます。供出・出荷はしていますが…。

あるる様>
やはり加持くんですね~、最後に殺されてしまうのが残念です。
加持くんには、ゲンドウさんにない、「父親」像が見え隠れします。
ふざけ方や世の中に対する向きあい方、時には友達のように、
時には賢者のように、碇シンジに諭していきます。それがなんとも
良いんですね。

確かにオニヤンマは怖いですね。本気ならこちらに小さい傷を
負わせるぐらい強いですからね。夏、家の周りはオニヤンマだらけに
なります。男の子はオニヤンマを捕まえて、一人前、
さて、今年家のよっちーは捕まえることができるかな~?

Necolabo様>
名言…ありがとうございます…。
素直に喜びます~
私は、家ではあまりしゃべらず、こうやって文章にすることで、
普段の思ったことを再確認していることが最近分かってきました。
素直に出た言葉、昔の賢人たちも、そういうものが名言になるのかな~と思います。

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2011/05/05 10:06
TVシリーズのエヴァの中では、このシーンがピークですな。
「男の戦い」以降、物語がシンちゃんから視点が別の方向に行ってしまい、
シンちゃんに視点を戻した時には、元のシンちゃんになっていました…。
このあとから、エヴァは腐っていく…基!違う方向に行ってしまった…。
新劇場版は、今、ここで止まっているようですが、どうなる事やら…。
逆に言えば、ここまでのエヴァは大好きです!
加持さんのような男にはアコガレます。永遠の「男」像でしょう。

農作業は見た目に反して、戦争に近いものがあります。
自分が境界とした領域に草木は攻め立て、小さな天災がひっきりなしに
襲ってきます。
それを、追い返したり、修復したり、時にはそれを利用して作業していきます。
計画内・計画外すべてひっくるめて結果となって付いてきます。
国の運営に近いのかも…。
現総理大臣は、リーマン上がりなので、計画された想定の範囲においては、かなり優秀であるといえますが、
今の様な計画外の特殊な状況下においては判断が弱いと感じますね。

なんにせよ、自分ひとりの力でどうにかなったような考えは捨てたほうがいいでしょう。

トーフ様>
 山ちゃんの声は凄いです、日本の誇る「声優」という職業の神技を見ます。
エヴァは全体的には好きですが、前作の終わり方には納得いかないところがあるので…
 兼業農家という中途ナンパな地位はこの国には本当は必要ないのかもしれませんね。
農作業をするときには、「趣味でやってるんだ」と答えることにしています♪
だって赤字だもん。

はな様>
 観なくていいです~。
精神が汚染されてしまう~
 どんな職業にも苦労があるもので、私にはお客様に直に接する商売は
出来そうにありません。
 福島のお米。美味しいですよ。去年は量こそ平年並みでしたが、
糖度が高く美味しくなっております。
福島を気に掛けてくだすってありがとう。

ぐわぐわ様>
生産者は、ともすれば、向いている方向を忘れがち…
自然にも向きあいつつ、食べてくれる人たちにも感謝を。

…タバコ生産者は大変です。家はやってませんが、
それこそ一年中手入れが必要な作物なんです。
手もかかる分、見返りも大きいんですが…
今年いっぱい出来ないとなると、たばこ農家は大変です。
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2011/05/04 18:52
>「田起こし」は自然から借りている土地を、
「今年はこれぐらい頂きます」と契約する儀式のようなもの。

・・・名言ですね。
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2011/05/03 21:45
わぁい 加持さん好きです~☆
このシーンも見覚えがあります。。って私もちょっとはオタク?^^;

うちは 母の実家が農家です
子どもの頃 どこまでも広がる田んぼとか やたら大きい蟻とかオニヤンマが怖かったな~
うん 人間なんて自然のほんの一部でしかない・・・おごっちゃだめですよね><
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2011/05/03 11:00
私の実家は昔は農家でした^^今は事情アリで辞めましたが…。
農家は大変ですね。私も子供の時はよくお手伝いしたものです。
兼業農家大変ですが頑張ってください^^
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2011/05/03 09:10
農業に携わっている方々に、日々感謝と敬意を^^♡
毎日の土を見て空を見て、自然の中で育む全て。恩恵ですね♪

……煙草はダメかぁorz←シクシク
兼業農家頑張ってください^^/
大変でしょうが、作業が出来るようになって…コレからが楽しみですね。
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2011/05/03 08:52
エヴァ・・・見た事がないのでわかりません。
農家さんの本当の大変さもわかりません(床屋の娘なもんで・・・)
ちょっとだけなら、わかってるつもりですが・・・。

あっ、そうだ。昨日ね福島のお米を買いました^^
美味しいお米がんばって育ててくださいね。
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2011/05/03 07:42
おはようです!

出たー!私もこのシーン大好きです!
加持さんカッコよすぎ!!しかも山ちゃんの声も大好きなのでさらに。
しぶいっすよねぇ。

よく自称オタク発言がでてましたが、「そんなでもないんじゃないの? TANA☆BEさん」
なーんて思ってましたが、すんません。オタクデスネ。

…さてさて、私の実家も兼業農家でしたので、農家の大変さ、少しはわかるつもりです。
いやあホント、見るとやるとでは大違いというのが農業かと思います。

でも農作業できるようになってよかったですね♪
うちの実家は、高齢化と、稲の安さに昨年から出荷用は諦めましたので…。
新米楽しみですね~♪



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