納棺師
- カテゴリ:日記
- 2011/05/04 12:54:34
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104040137.html
東日本大震災で行方不明になった方の捜索は相変わらず続いていて、
きのう車で出かける時、うちのすぐそばを自衛隊の方たちが
一列になってローラー捜索されているのをみかけました。
震災から1ヶ月以上もたったのにここを捜索していらっしゃるとは!
もうこの辺の捜索はとっくに済んでいると思っていたので
驚きましたが、瓦礫もなにも、重機がなければ片付けもできませんし、
重機自体も2機くらいしかみかけないくらいですから
捜索もまだまだあちこち進んではいないようです。
海辺に住んでらした方が相当流されてとんでもないところから
見つかったとか、うちの近所でも頭だけ瓦礫の中から出ていたので
見つけることができた、という話を聞きましたが、
見た感じ、もう何もない、瓦礫もほとんどなくて泥だけ?
といううちのそばでも埋まっている可能性があるのでしょうか・・
もし埋まっているのであれば、はやく見つけてあげて欲しいです。
見つかった遺体、津波の泥を被っている場合はお顔も
着ているものも泥まみれで何色かわからなくなっているので
対面しても確認がすごく困難だという話を聞きました。
着衣も洗ってもなかなか泥が落ちないそうです。
遺体も損傷が激しく、こどもたちに見せられない、
と見せずに葬儀をされていらっしゃる方もいるそうです。
きょう。損傷の激しい遺体をボランティアできれいに
していらっしゃる納棺師の女性のニュースをみました。
映画、納棺師を見て、こんなお仕事があるのね・・と初めて知りましたが
この震災で亡くなった方、ご家族にとっては今本当に必要なボランティアだと
思います。
それにしても・・・
遺体が見つかり、対面できた方もいらっしゃいますけど
行方不明のままだとふんぎりがつきませんよね・・
今回の震災の場合、今の時点で行方不明=亡くなっていらっしゃると思います。
遺体が見つからないとお葬式もあげられないし、つらいですよね・・。