Nicotto Town


テスト公開


パキスタンで墜落した米軍ヘリが新型消音機で問題


 【ワシントン時事】パキスタンに潜伏していた国際テロ組織アルカイダ首領ビンラディン容疑者殺害で、同容疑者の急襲に使われ、機体の不具合から現場で爆 破された米軍ヘリは、レーダーに探知されにくい最新鋭のステルス機ではないかとの見方が米国内で出ている。CNNテレビは4日、ステルス機だった場合に は、軍事機密情報が流出する恐れがあると報じた。
 急襲作戦で投入された2機の米軍多用途ヘリコプターUH60「ブラックホーク」のうち、1機が 機体の不具合で不時着。ビンラディン容疑者殺害後、機体は機密保持のために爆破されていた。現場に残されたヘリのテールローター(後部回転翼)の形状など から軍事専門家は「ステルス性能と、エンジン音の静粛性を備えた、これまで公開されていない特殊作戦用ヘリではないか」と指摘している。
 元ホワ イトハウスの対テロ専門家のリチャード・クラーク氏は同日、ABCテレビで、「機体の残骸の一部はステルス機開発を進める中国に渡っているのではないか」 と懸念した。中国は武器売買や共同演習などを通じてパキスタンと親密な軍事関係を築いている。(2011/05/05-13:37)


http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%b9%a5%c6%a5%eb%a5%b9&k=201105/2011050500182


UH-60ブラックホークは、アメリカの航空機メーカー「シルコスキー社」が開発した

急襲用ヘリコプターです。

シルコスキー社はボーイングと共に、1990年代からステルスヘリコプターRAH-66

と言う、ステルス戦闘ヘリの開発を進めてきていたのですが、無人機の方が導入時の

予算が少なくて、パイロットが安全化と言うことから、2004年に開発が中止されていました。

技術的にはシルコスキー社はステルスヘリを一度作っており、UH-60をステルスに

改造することも出来ると思いますが、アメリカ軍の中でも、デルタフォースやシールズの

使っている武装は全て極秘扱いで、万が一テレビに映るような事がある場合、放送時には

モザイクを入れなければならないと言うこともあるようです。


1996年にペルーで発生した、在ペルー日本大大使公邸占拠事件の時には、

アメリカからデルタフォースが応援に駆けつけて来てくれたのですが、

日本のメディアが撮影してしまい、米国から注意されモザイク放送する事がありました。

#日記広場:ニュース




月別アーカイブ

2025

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.