Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【BOSS】【JIN-仁-】

BOSS
フジテレビ 木曜夜10時~

【あらすじ】野立が雑誌の取材を受けている時、ちょうどその雑誌の出版社の社長・蒼井が自宅で殺されたという報せが飛び込んでくる。同じ手口で行われた3件の殺人と同一犯の連続殺人事件ではないかと思われた。対策室も捜査の手伝いをすることになるが、早々に犯人が逮捕されてしまう。しかし、4件目の事件だけ手口が少し違うことに疑問を抱いた絵里子は、逮捕された野口という男から4件目だけはやっていないという証言を得る。

【感想】ボスにしてはなんかちょっと最後人情モノ。しかも無理に人情モノなんかやるから、なんか動機が無理っぽいw 大切な思い出の雑誌がゲームメーカーに権利を売られてしまうからという理由での殺人でしたが、それなら自分が他の出版社に行く時、一緒に持ってってしまえばよかったのでは。しかし実際にはあまり雑誌の発行権?みたいなのを売買するという話は聞いたことがないですが、本当にあるんでしょうか。だって古いとはいえ人気がなくなってしまった雑誌のタイトルを買ったところで、そう簡単には売れないと思うんですよね。つうか、多分あのバカ社長を殺したのは、元々バカだったからですよね。いくら思い入れのある雑誌の発行権を売却しようとしたとはいえ、有能で人柄もよく、自分といい関係にある社長で、売却の話が苦渋の決断だとしたら、恐らく殺しはしないでしょう。やはり日頃の素行は大切ですよね。恨まれても金がなくなるわけでなし、と思ったら大間違い。金より大切なものを取られたりしますわなw それはそうと、温水の山村が、結婚できるまでに3回死んでるってどういうことなのw 彼、公式サイトによるとでにバツ2らしいけれど、よく結婚できたなー。男は見た目じゃないとは言うけれど、彼の場合中身もそんなには…悪い人ではないんだけど…。それと最近ケンコバの岩井が女装の趣味に走っているのは確かなようですね…。ならヒゲを剃ればいいのにと思うけど、そこはだめなんですねw


 
JIN-仁-
TBS 日曜夜9時~

【あらすじ】大牢に入れられたは、何度もを殺そうとした牢名主を助け、囚人たちに仏様だと崇められるようになる。また、商人の風体をした男が宛てに賄賂を差し入れたことで、牢の中での身分も安泰。囚人たちの健康診断までやるようになっていたが、ついに呼び出され、拷問を受ける破目に。恭太郎は勝に相談、は今は京都にいる新門辰五郎に相談するよう勧める。佐分利に責め立てられた玄孝は、医学館に行き多紀に泣きついて再度お調べをするよう懇願する。

【感想】やはり誰もが認めるSの私に、拷問のシーンはきつい(;´Д`) 今回は仁先生が医術を使って活躍するシーンがほとんどなく、もっと大牢のシーンを見ていたかったような気もしました。あそこはもっと掘り下げてもよかったと思うなぁ。拷問いらないから。そして今回の見所は、仁先生がとんでもない目に合っている間にも、新門の辰五郎が慶喜について京都に行っていたりとか、龍馬のいた海軍塾が潰れてしまったりとか、着実に歴史が動いているところですね。仁が歴史を変えてしまうことを恐れているのに、歴史はきちんと動いている…ように見えて、実は仁のやったことが仁自身の存在に影響を与えるとは、なんとも皮肉なものです。そのへんは次週ですね。しかし、今シーズン、仁先生があまり医術を使っていないのがちょっと不満ですね。毎回誰かを助けてはいるんだけど、メインストーリーの方が肉厚で、医療シーンの印象が薄いです。幕末という制限された世界で、現代の医学を駆使して人を助けるところに、JINの醍醐味があると思うんですがねぇ。それにしても野風は意外でしたね。流龍がリロンだったとはw さすが引退しても元花魁ですよねぇ。野風がリロンと一緒だといつも笑っていられると言うのは、わかる気がしました。実際、将来の相手を選ぶ時、身を焦がすほど切なく恋しい人よりも、一緒にいて楽しく癒される人を選ぶって人も、多いんじゃないかと思うんですよね。だから咲は、遠慮なく仁と一緒になればいいんですよ。あの、仁にプロポーズされた時の鳩が豆鉄砲を食らったような顔、なかなかよかったですよね。確かにいなくなってしまう人かもしれないけれど、仁でなくても人はいつか死ぬもの。一緒にいられる間だけでも夫婦になるという逆の発想で考えればいいのにね。幸せすぎて怖いという気持ちもわからないでもないですけどね。あと、往来で龍馬が、仁先生がどれだけ素晴らしい人か力説するシーンがありましたが、さすがにあれはちょっと…。龍馬は、壁にぶちあたっても他に道はないかと、すぐに切り替えられる人物だと思うんですけどねぇ。あと、多紀ってよくわかんない人物ですねw 腹黒いところもあるかと思いきや、一転清清しい性格の持ち主でもある。なかなかつかみ所のない人物です。それに引き換え、野風の診察を一緒にやった医師、名前もとっくに忘れてしまいましたが、そのヘビのようなしつこさに脅威を感じました。今後も何か絡んできそうで怖いですね。




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