自宅に住む人
- カテゴリ:日記
- 2011/05/06 18:44:23
海のすぐそばに住む友人宅、
津波が玄関まできたものの、ぎりぎり無事だったようなのですが
大きな流木がつっこんだそうで住める状態ではないそうです。
彼女の家のまわりは全滅して全く道も何もない状況なので、
1軒だけ無事でも当然水も電気もきていません。
いまだに自衛隊の捜索も続いているとのことで
立ち入り禁止地区になっています。
最初のうち、彼女は妹さんの家に同居させてもらっていたらしいのですが、
長期にわたってくると何かと不都合もあるらしく、
そして、生き残った6匹の猫ちゃんの世話もあるので、
今は電気も水もきていない、
地震で傷んで修理もしていない自宅で寝起きしているとのことです。
最近治安もよくないらしいので心配なのですが、
やはり自宅の方が安心できるといっていました。
家の修理、いつもお願いしていた方も流されてしまって
お亡くなりになり、修理できないのだそうです。
そういえば、あちこちで屋根の瓦が落ちたりこわれている住宅を
たくさんみかけるのですが、
なんでもう2ヶ月近くになるのに手つかずでずっとそのままなのかしらと思ったら
瓦職人の方も遠くに避難してしまったり人出が足りなかったりするみたいです。
聞いてびっくりしたのは被災したある区の区長さんが遠くに避難してしまって
被災したその区の方たちだけ情報が入らず、
お米や様々な救援物資の配給を受け取れずにいたなんて話も・・・^^;
情報があるところとないところでかなり格差が出てきているみたいです。
それにしても、真っ暗で周りにだれもいない壊れた家に1人で住んでいる
友人のことがとても心配です。
うちに泊まって、とは何度もいっているのですが、
おそらくずっと人の家で暮らしていたので気疲れから
我が家ですごしたいのでしょうね・・・
避難所を出て壊れた自宅に戻っている人が
たくさんいらっしゃるとニュースでやっていましたが、
避難所長いとそうなってしまうのでしょうねー・・
と思ってしまいます。
ゴーストタウンというより、数軒残してまわりは全部流されてなにも残っていないので
見てはいませんが荒野に1軒だけ、(数軒ですが)という状態のようです^^;
高台なので荒野というかんじではないでしょうけれど・・・
まわりに大学かどこかの季節だけ稼働している別荘だか寮があって
それも無事だったようですが、なにせ道もありませんし、
再度道ができる可能性もないと思います。
いずれにしても、大津波がきた場所ですから、人は住むことができませんし、
彼女の家の周りではもう一度家が建ったり復興したりする場所にはたぶんならないと思うので
彼女の家はかなりの時間そのまま取り残されてしまうことになると思います。
そのお友達はゴーストタウンの中にお一人で
猫ちゃんと住んでいらっしゃるんですよね。胸が痛いです。
ニュースを見ながら、相方が
「こうやって、少しでも住めそうな家を優先して直してあげたらいいのに。」と
言っていました。仮説住宅に住んだところで先がみえませんよね。
私はここに住みます! という意思表示をみて、行政も動いてくれるといいな。
一応車があるので買い物や仕事には困らないようですが、
とても心配です。
たぶん、海辺なのでその地域は復旧されることはないのかもしれませんし・・・
わたしもきっと戻っちゃうと思います^^
>>いわ さん
広域に渡って被害を受けた陸前高田とかは仮設の数も半端じゃないので
時間がかかりそうですが、こちらは被災者の数が少ないので仮設はほぼ
半分以上できたみたいです^^
>>cat さん
怖くないの?ときいたら猫がいるので怖くない、といってました^^
猫がいなければ怖いかも、ともいってましたw
以前はすごく恐がりだったのに、よく真っ暗でまわりにだれもいないところに
住んでるなーと思います^^;
でも猫命の彼女にとっては電気も水もなくても
猫ちゃんがいるところが天国なのかも^^
それでも人の家での生活が長いと戻りたくなるでしょうね・・・
ボクももし避難所生活とかが長く続いたら電気や水道がダメでも戻りたくなるかもです。
狭い場所に沢山の人がいると大変ですよね。
建築関係の方も、道具も資材も流されてしまったでしょうし。
なかなか、仮設住宅の数も揃いませんしね^^;
治安が悪くなって来ているなら、お友達さんがお一人だと、心配ですよね。
怖くないのでしょうか。心配です。
なかなか、復興が進まなくて、どれだけお疲れかと思います。
ネコチャン6匹もいたら、避難所に連れて行けないし、
壊れていても、ヤッパリ家のほうがいいのでしょうね。
私も、壊れていても、家を取るだろうな。。。
きっとわたしも壊れていても家に戻るでしょうね〜^^;
ともだち、昼は市街地で仕事なので問題はないのですが、
全然変わらない市街地に行って仕事をしていると
被災が夢のように思えるといっていました。
うちも手前で津波が止まってくれたので無傷でしたが、
うちのすぐ近くには津波の残骸がいまだにのこってますし、
目の前が学校や公共施設が多いのでそこの空き地に仮設住宅が建っているのを
みると、不思議な気分になります。
それにしても、仮設の建つの早いですね〜^^;
あっという間でびっくりしましたw
ちろるも数日だけだけど姉の家にお世話になったけど
どうしてもペットがいるとね^^;
余計に気を遣うわ。。。
多分、救援物資を送ってあげても自宅まで配達できない区域になってそうだね><
困っちゃうよね;;何かしてあげたくてもしてあげられない。。。
電話が通じるのであれば、ちょこちょこと連絡を入れて
お話し相手になってあげるとか。。。彼女も気がまぎれるのではないでしょうか?
心配だよね。。。